2024.10.18
お給食のお手伝い【そら組】
最近そら組では、調理のお手伝いを兼ねて、きのこほぐしや、キャベツ、レタスちぎりなど、
食材に触れる機会を設けています。
使用している食材は、その日のお給食の献立に入っている食材で、
子どもたちにも「みんながお手伝いしてくれた物がお給食に出るよ!」と伝えています。
保育園みんなの給食に使われる食材であることを知ると、真剣な表情です。
ただほぐしたり、ちぎったりするだけではなく、一本一本丁寧にほぐしたり、割いたり、
「お口に入るかな?」と保育者が話すと口に入る大きさを考えて細かくする姿がありました。
食材にふれながら、匂いを嗅いだり、音を聞いたり、感触を知ったりと五感を使って
普段食べている時との違いも子どもたちなりに感じているようでした。
ほぐし終わった食材は調理室へ持っていき、
「お願いします!」と、子どもたちがほぐした食材を調理さんに託していました。
調理さんからも「上手にできたね!」「お給食楽しみにしててね!」と言われ、
自分たちも保育園の給食を作っている一員であることを実感し、満足そうな表情をしていました。
調理前の食材に触れることは、食材について知るだけではなく、
調理の過程に自分も参加していることで食べる意欲にも繋がっていきます。
お家でのお料理の際にもぜひ一緒に行ってみてくださいね!
※実際の給食では衛生的に管理した食材を使用しています。