2024.10.11
室内遊び(つき組)
今回はつき組の室内遊びについてお伝えします。
最近は、大人がしていることを模倣したり、大人と一緒に体験したことや自分の経験を遊びに取り入れる姿が増えてきました。
そこで、ごっご遊びにまな板と包丁、調味料を新しく設置し、その他に廃材や紙遊び、プラステンを取り入れたりもしています。子ども達が試行錯誤して遊んでいる様子を紹介します。
早速、まな板と包丁を使いお料理を始めます。フェルトやチェーンリング、時にはプラステンや積み木もおままごとで材料にも見立て、「これはトマト、ブロッコリー、たまご、お肉」など色に合わせて食材を決めたりもします。ごっこ遊びは家庭での生活経験が基盤となる遊びです。ご家庭でも料理の行程を見たり、簡単なお手伝いをしたりという経験ができるといいですね。
自分の好物に見立てご飯を作り食べたり、保育者やお友だちにご馳走してくれたりもします。お人形にも食べさせてあげていますね。そして、遊びながらトングやお玉など道具の使い方も学びます。
プラステンは1色につき10個あります。色の違いに気が付いたり、数字にも親しめる玩具になります。棒ごとに色を揃えたり、好きな色を組み合わせるなど、出し入れを繰り返し楽しんでいますよ。1人1つ十分に使えるように数を用意しています。
お人形をおんぶし、手をつなぎお散歩を楽しんでいます。
積み木の貨物列車です!
横に並べたり、高く積み上げたり自由に形を作ります。一人でじっくりと遊びを楽しむ姿や、お友達と関わり遊ぶ姿も増えましたよ。
遊び方を子どもたちが決められるように、いろいろな物に見立てられるようにと抽象的なものを用意しています。子ども達が試行錯誤して遊びを展開していけるよう私たちも十分にやり取りを重ね、環境も整えていきたいと思います。