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2024.09.27

9月室内装飾

今週は室内装飾『秋分の日』についてお伝えします。

秋分の日は「祖先をうやまい、亡くなった人々をしのぶ」日として定められています。昼と夜の時間がほぼ同じに。秋のお彼岸の中日にあたり、「秋分の日」を境に昼は短く、夜は長くなっていきます。

〇「秋分の日」に食べるものの定番といえばおはぎ
ご先祖様にお供えし、いただく習慣があります。その理由のひとつに、おはぎのあんこに使われる小豆の旬が秋であることがあります。また、おはぎは当時貴重だった砂糖をあんこにたくさん使った贅沢品だったため、特別な日や大切な人に振る舞うものとして定着したようです。

〇秋分の時季に旬を迎える代表的な食べ物は?
魚介類】秋刀魚、鯖、鰹、鮭、いくら・すじこ、しらす
【きのこ類】しいたけ、しめじ、エリンギ、松茸
【野菜類】さつまいも、かぼちゃ、里芋、茄子、じゃがいも、にんじん
【果物】柿、梨、ブドウ、栗、イチジク などがあります。

室内装飾ではさつまいも、栗、おはぎを飾りました。

『図鑑で見たことがある物だ!』と結びついたようでテーブルに図鑑を置きながら観察する姿が見られました。保育者が『これはさつまいも、栗、おはぎだよ。』と伝えると観察を楽しんでいました。栗はどんぐりころころの手遊びのように手をクルクルして表現する子もいました。「どんぐり」と「くり」どこか似ているな・・・と感じている姿が見られました。

お友だちが触ったり、観察する姿を見て興味はあるけどなんだろう・・・と不思議そうに見る様子がありました。安心できる保育者が手の平に乗せると近づいていき観察する姿がありましたよ。触ってみたいなや興味を示す姿から汲み取り子どもたちが主体的になれるようなかかわりを大切にしています。

さつまいもや栗の形を手でころころしたり、握ってみたり手全体で観察していました。『硬いね』『重いね』等感じたことを言葉での表出もありました。生活の中で獲得した言葉で表現する姿が増えてきていますね。

17日(火)は『十五夜』にちなんだ行事食でした。『おいも!にんじん!』等入っている食材の名前をいいながら『美味しい!』と食べていました。

《昼食》

・芋ご飯

・鶏肉の味噌焼き

・里芋と根菜の炒め物

・すまし汁

《おやつ》

・月見団子(かぼちゃ餅)

・梨