2024.09.25
🫘🍐室内装飾🍐🫘
9月の室内装飾のテーマは【秋分の日】秋分の日頃に旬を迎える食材を飾りました。
『梨・小豆・柿』を玄関に飾ると、すぐに興味を示す子どもたち。指を差して『これ何?』と保育者に聞き毎月の室内装飾を、楽しみにしています。
ほし組では小豆をビニールに入れて振ってみたり、シャカシャカシャカ音が鳴る事に興味を示していました。ツンツンしてみたり感じた事を喃語にして表現しています。
梨や柿は顔に近づけて食べる模倣や、頬に手を当てて『美味しい』を表現していましたよ。
つき組では保育者が食材を持っている姿に興味を示し『何持ってるの~!?』『早く見たい』と興味を示す子どもたち。小豆に触れた時には『固いよ』と気づいた事を、言葉にする子ども達。梨の皮を剥いて中身が見えた時には『見てみて白い』と気付きを、保育者に自ら伝えていました。
柿では『みかん?』と言葉にしたり、保育者がどんな匂いするかな~と言うと同じように柿を鼻に当てる姿も見られました。
柿のオレンジ色をみかんのオレンジ色と一緒だと表現していたのだと思います。
そら組では、感触を確かめながら柿や梨に触れていました。『固い・柔らかい』など、言葉にする姿も見られてます。また、コップの中に水を入れて小豆を入れて混ぜると『カラカラ音が鳴る』と発見したことを言葉にする姿も見られました。
柿の皮を剥いて感触を確かめながら子ども達の中で『こうしたら、どうなるかな』って考える姿も見られ、自由に実験をする子どもたち。保育者も子どもたちの発見したことや気が付いたこと、伝えてくれた事に対して丁寧に共感して関わっています。一人一人の思いに寄り添い、子どもたちの『もっと伝えたい』『もっと聞いてもらいたい』という意欲を育てるためにも、子どもたちからの1つ1つの表現を大切にし、やり取りを重ねていきたいと思います。