2024.09.14
クッキー作り🍪 (そら組にじ組の様子)
9月4日にクッキー作りを行いました。
今週はそら組とにじ組の様子をお伝えします。
《そら組》
1週間ほど前から、保育者や保護者との会話から「いつクッキー作るの?」と
期待に満ちた表情で言葉のやりとりを楽しんでいました。
朝の会でクッキー作りに必要な材料についてやりとりをし、
食べ物図鑑で調べてみたり、粘土を使って生地の型抜きや伸ばす工程を
見立て遊びに取り入れてみたりしました。
当日も小麦粉・バター・砂糖の食材を混ぜてみる前に、実際に触って
感触の違いや匂いを確かめていました。
「ザラザラ、ベタベタする」「いい匂いだね」と五感を使って
1つ1つの工程を楽しむ子どもたち。
型抜きでは、好きな型を選んで、思い思いの方法で集中して型抜きをしていましたよ。
型抜きが終わると、保育者と一緒に調理室に運びました。
「おいしく焼いてね!」と伝えている姿には、自分でクッキーを作った、という
喜びや楽しさ、そして期待が表れていました。
待ちに待ったおやつの時間では、「これは○○が作ったのかも!」
「サクサクして美味しい!」と
会話を楽しみながら、クッキーを味わっていました。
《にじ組》
クッキー作りを行う前に、導入として室内に材料や作る工程の写真を飾りました。
その写真を見て、うどん作りとの違いに気づき、保育者に伝える姿もありました。
当日は、実際にバターが溶けているのを見て「あっ!溶けてる」と驚く子がいたり、
「なんかチーズみたいな匂いがする」と感じたことを言葉にして伝えたりと
にじ組の子どもたちも五感を使って調理体験を楽しんでいました。
2回目の調理体験ということもあって、道具の使い方や貸し借りも
子ども同士で話し合いながら行っている姿が見られ、
にじ組さんの成長を感じました。
今後も調理体験での経験や子どもの気づきに共感していくことで
子どもたちが調理や食に興味を持ち、
様々な食材を食べてみようという気持ちに繋がるように
関わっていきたいと思います。