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2024.09.12

玉ねぎの皮むき

朝夕の心地よい風に、秋の気配を感じるようになってきましたね。

つき組さんでは、ニンジン、ナスに続いて玉ねぎを洗って皮を剥きました。

まずは図鑑で玉ねぎは、どんな形や色をしているのか確認しました。

 

図鑑を見た後は、机に洗面器に水と玉ねぎを入れておくと、興味を持って自ら近づいて来ていました。保育者が、洗う真似を手でこすってして見せると、模倣して「ゴシゴシ」と、言いながら手で洗ってくれました。玉ねぎを見て積極的に触れる子や慎重な子と様々な姿が見られましたが、慎重な子は保育者と一緒に行うと触る姿も見られました。

 

玉ねぎをしっかり両手で持ち、嬉しそうに笑って持って見せてくれました。保育者が、玉ねぎを剥くことを見せる前に剥けることに気が付き、自ら進んで剥き始める姿もありました。それの姿を他のお友達も見て、模倣してみんなで皮を剥き始めました。

皮を剥くことが難しい時には、保育者が途中まで剥いて少しお手伝いをするとそのあとは自分で剥くことが出来きて楽しんでいました。剥いている時にだんだんと目がしみたのか、目をこする姿もありました。玉ねぎの皮を剥くと色が変わる事など沢山の気付きがあったようです。

 

給食の時に「今日、剥いた玉ねぎだね」と、話すと嬉しそうに頷いて玉ねぎを食べていました。実際に玉ねぎを触って剥くことでいつもより、食事に興味を持つことが出来き、より一層、美味しく感じることが出来たようでした。また、その後のおままごとコーナーでは、棒の形のフェルトを野菜に見立てて、両手でこすって洗っている姿もありました。実際の経験が遊びにも活かされているようです。今後も、子ども達の興味を広げ、様々な経験をしていけたらと思っています。