2024.09.07
水遊び
今回は水遊びについてお伝えします。
猛暑で水遊びが難しい日も多々ありましたが、少しでもできそうな日は水遊びをするようにしていました。
最初、見慣れないテントやカーテンが設置されており、戸惑っている子どもたちでしたが、保育者がタライの水の中に入って「冷たーい!気持ちいいよ!」と伝えると、ニコニコ笑顔で水に入っていました。
「冷たーい!」と足を動かしてみたり、しゃがんで水に浸かってみたり、おもちゃで水を掬って自分の体にかけてみる等、水を全身で感じる姿がありました。
コップ等で水を掬い、水の感触を楽しんでいる保育者やお友だちの足元にかけ、一緒に楽しもうとする姿も見られました。
また、スポンジに水を含ませてからぎゅっと絞り、水が滴っていく様子をじっと観察する姿もありました。
何度も何度も繰り返しやっていましたよ。
次第にお玉やレンゲで水を掬ってコップやお皿に入れる等道具を使って遊ぶ姿が見られるようになりました。
水を入れたコップやお皿を「どうぞ、○○でーす」と飲み物や食べ物に見立てて保育者に渡し、「ありがとう、これ何?」と保育者に聞かれると「甘いよ」「○○だよ」等保育者とのやりとりを楽しんでいました。中には、お友だち同士でやりとりをし、楽しむ姿もありました。
アサガオの花やおしろい花に気づくと、室内での色水遊びのことを思い出し、コップに花と水を入れていました。少しずつ色が濃くなっていく様子に気づき、「ピンク赤!」「見て!赤になったよ!ピンクだったのに!」等気づきを自分なりの言葉で保育者やお友だちに伝える姿が見られるようになりました。
アサガオの花やおしろい花での色水遊びは、色が変化すること等の様々な気づきに繋がったり、”この色をつくるにはどうすればいいかな”等子ども自身が目的をもって考えながら遊ぶことができるので、水遊びが終わっても園庭遊びなどの中で続けていきたいと思っています。
子ども達がこれからどのように遊びや気づきを広げていくのか楽しみですね。より良く広がるよう私たち保育者も環境を整え、関わり方を考えていきたいと思います!
水遊びは9月7日で終了です。健康カードの記入やタオル等のご準備ありがとうございました。