2024.08.29
積み木遊び(そら組)
今回はそら組の積み木遊びの様子についてお伝えします。
1人が積み木遊びを始めると、他のお友だちも「何つくってるのかな?」と気になり、「やりたい!」と集まって「先生もやろう!」と保育者を誘うこともあります。保育者に見守られる中で自分で自分の思い描くように積み木を積んでいます。ときどき保育者の顔を見ながら「見て!ここまで出来たよ」等伝え、保育者と「うん、出来てきたね。次はどうする?」等やりとりを楽しみながら満足するまで楽しんでいます。
1人で黙々と集中する子もおり、自分の世界を広げていく様子も見られます。
また、「一緒にやろ~」とお友だちを誘って複数人で協力して大きな作品をつくろうとする姿もみられています。
「お城つくるんだ」と言って積み木で小さな部屋をいくつか作り、「ここはテレビね」「トイレはあっちにしよ!」と細かい間取りをイメージし、それをお友だちと共有しながら試行錯誤しています。「○○がいい!」「こっちの方がいいよ!」お互いのイメージを強く主張することもありますが、保育者がお互いのイメージを分かりやすい言葉で再度伝えると、「じゃあこっちは○○ちゃんがつくるね」等自分で新たな案を考え、お友だちに提案する姿が見られています。
自分の思い描くものをつくろうと試行錯誤し、時にはお友だちや保育者とどうすれば自分の思い描くものが出来上がるのか話をしながら考え、試行錯誤を繰り返しています。また、製作途中の作品やそら組さんに「とっておいて!」と言われたものは翌日以降も崩さずとっておき、引き続き試行錯誤ができるようにしています。
これからも繰り返し試行錯誤がよりできるように環境を整えていきたいと思います。