今回は誕生会についてお伝えします。今月はそら組１名が３歳を迎えました。

プレゼントはかき氷のペープサートでした。

「夏に食べると美味しいもの持ってきたんだけど、食べたい人はいるかな？」と保育者がそら組さんに声を掛ると、子どもたちは「何々？食べたい！」と言って保育者の周りに集まります。

真っ白なかき氷のペープサートが出てきました。「かき氷？食べる」「アイスだ！」と、ペープサートを見て思ったこと、気づいたことをお家の人や保育者に伝えます。

保育者が、まだかき氷にシロップがかかっておらず、「ちちんぷいぷいおいしくなーれ！」という呪文を唱えると、シロップがかかって美味しくなることを伝えると、みんなで「ちちんぷいぷいおいしくなーれ！」と呪文を唱えました。

ペープサートがくるくる回ると、少しずつシロップがかかります。ぽかんとした表情でペープサートを見つめる子もいれば「わあ～」と歓声を上げる子もいました。シロップがかかったかき氷はどんな味なのか聞くと、「私はブルーベリー味！」「ぶどう味だよ！」とその色の食べ物を思い出して言葉にする姿がありました。顔をペープサートに近づけて「パクパクパク～」「かき氷美味しいね」とお友だちとお話ししながら食べるフリを楽しむ姿も見られましたよ。

繰り返しやるうちに魔法の呪文を覚え、保育者が言う前から「ちちんぷいぷいおいしくなーれ！」と言い始める子もいました。

もう一つプレゼントがあることを伝え、誕生カードを渡します。その様子を見ていたお友だちが「見せて―！」と誕生日のお友だちに伝えると「いいよ、ほら！」と、他のお友だちが見やすいように誕生カードを広げて見せてあげていました。お友だちに見せ終わるとお家の人の元へ行き、「前ペタペタやったんだよ！」と以前手形をとったことをお家の人に話しながらゆっくり見ていました。

誕生会が終わった後も誕生カードを眺めてニコニコしていました。とても嬉しかったのでしょうね。

保育者に「何歳になったの？」と聞かれると、片手で上手に３をつくりながら「３歳で～す」と教えてくれる姿がとても可愛らしかったです！

お誕生日をお家の人とお友だちに一緒にお祝いしてもらい、本当に嬉しかったようです。お誕生日、おめでとうございます！