今回は7月27日（土）に行われた夏祭りの様子についてご紹介します。

夏祭りでは、五感を使って夏ならではの経験ができるよう、夏の虫・野菜展示コーナー、泡粘土体験コーナー、うちわ作りコーナーを用意しました。各コーナーを楽しみながら回れるように、野菜スタンプでのスタンプラリーも行いました。

うちわ製作では、自分で絵の具の色を選択して、指で触り感触を楽しみながら画用紙に自由に塗る姿や、塗った色同士が混ざり違う色や模様ができると、不思議そうに眺める姿もありました。

野菜コーナーでは、夏野菜を展示しました。そのままの形と切って断面が見えているものを用意しました。形の違いを発見して保護者の方と共有したり、手で持って重さを確かめたり、叩いて音がすると「音がしたよ！」と伝える姿もありました。

泡粘土コーナーでは、片栗粉と泡ハンドソープを混ぜて泡粘土作りを行いました。さらさらとした粉の感触から、泡を混ぜてだんだんと感触が変わっていくことに驚き「気持ちいい！」「ふわふわしてる！」と言葉にしながら感触の変化を楽しみ、できた泡粘土を丸めたり形を作って楽しんでいました。

虫の展示では、実際に保育園の近くの公園の木や枝、土の中にいた虫たちを展示しました。虫籠の中にいるカブトムシやクワガタをじっと観察する姿や、「触ってみたい！」と言い実際にツンツン触れて「ツルツルしてる。ここ（顎）は挟まれそうだから危ないね。」など様々なことを発見する姿がありました。蝉の抜け殻を触って枝につける際には、足のトゲに気がついて「ここがとげとげしてる」と保護者の方や保育者に伝える姿もありました。

 

夏祭りにご参加いただきありがとうございました。