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2024.08.06

夏祭り

7/27に夏祭りを開催しました。今回はそのときの様子についてお伝えします。

 

 

ほし組の保育室では、オイルモーショづくりをしました。

棚に置いてあるオイルモーションに気づき、笑顔で近づいて「これなに?」と興味津々の子ども達。

まずは赤、青、黄色、緑の中から好きな色水を選び、容器の3分の1程まで入れた後、その中にスパンコールやモール等の好きなパーツを選んで入れます。みんな上手につまんで入れていました。ゆっくりじっくりパーツを選んで入れる子がいれば「これも!あれも入れる!」とたくさん入れる子もいました。入れ方が分からない子は、お家の人と一緒に入れていました。特にキラキラするスパンコールが人気で、スパンコールをつまもうとしたときに指先にスパンコールがくっついて『あれ?』と不思議そうな表情をする子もいました。

お家の人に「モールも入れてみたら?」と提案され、少しモールを入れてみる姿もあり、一緒にオイルモーションをつくり上げている様子がとても楽しそうでした!

最後の仕上げに油を入れると、色水と油が分離していく様子を見て、お家の人と「わあ!」「すごい!」と驚きながら見ていました。

 

 

お家の人と完成したオイルモーションを日の光に当てたり、振ってから眺めて楽しむ姿がありました。また、「海みたい」「キラキラだね、キレイ」等感じたこと、発見、驚きを表情や言葉から伝えてくれました。見本のオイルモーションと自分のオイルモーションを見比べる姿もありました。

 

つき組の保育室では、寒天あそびをしました。

寒天を指で触ってみると、その不思議な感触に驚き、夢中で触って崩す姿がありました。また、厚紙で切ってみたり、その寒天をレンゲですくってコップに入れる等子ども一人一人様々な遊び方を楽しんでいました。無言で集中し続ける子もいましたよ。寒天を入れたコップをお家の人やお友だちに渡し、「どうぞ」とやりとりをする姿もありました。

保育者が型抜きもできることを伝え、型抜きを渡すと、「アメちょうだい」「え、これリボンじゃないの?」「これドレス?」「違うよ、貝がらだよ」等お友だち同士でその型抜きがどんな形になのか考える姿が印象的でした。

 

   

 

園庭では、色水遊びをしました。

色水やせっけんが用意されているのを見て、おたまやコップを取り出し、色水をコップに移して遊ぶ子やせっけんと色水を混ぜて楽しむ子、色水と石せっけんを混ぜて泡をつくる子、おしろい花や朝顔の花を使って色水をつくる子もいました。

絵の具で水やせっけんに色をつけていたので、おしろい花や朝顔の花から作られる色水よりも絵の具の方が暗い色合いになることに気づいたり、色水に浸したスポンジや色がついたせっけんや泡で絵を描けることに気づいて地面や模造紙に実際に描いてみる姿もありました。

お家の人と一緒に遊ぶことができることも嬉しいようで、「ママもやって!」と色水やせっけんをお家の人に渡す姿が微笑ましかったです。

 

 

遊びに満足すると風鈴の音も耳に入ってきて、お家の人に抱っこされながら風鈴を触って音を出してみたり、風で”チリンチリン”となる様子を見て「きれいだね」と聞き入る姿もありました。

 

 

いつもとは違う様子の保育園に最初は戸惑っていた子どもたちでしたが、楽しくて面白いことができると分かると、目をキラキラさせながら、夏祭りが終わる時間になるまで五感を使って全身で楽しむ姿を見ることができ、私たち保育者もとても嬉しかったです!

当日は暑い中たくさんのご参加いただきありがとうございました!