2024.07.31
夏祭り
今週は先週の土曜日に行った夏祭りに様子をご紹介します。
お忙しい中、夏祭りにご参加してくださり、ありがとうございました。
保育園では、子どもの育ちや発達を保障する五感を使って遊べる環境を設定しています。それは大人が正解を示すようなものではありません。子ども達が自分で考えたり、気づいたり、試したり、『観察』『実験』『研究』ができるようにしています。実際に保育園でどのように過ごしているのか子ども達の姿を見ていただき、ご家族で一緒に楽しんでいただけたらと思い、様々なコーナーの設定を行いました。
始めはいつもと違う保育園の雰囲気に戸惑う姿も見られましたが、段々と慣れてきていつも通りの子ども達の姿やお友達や保育者との関わりも見ていただけたと思います。
また、様々なコーナーを巡り、クワガタやセミを観察したり、花火やお面などの制作、マラカス作り、色氷遊び、魚釣りに積極的に参加して夏ならではの遊びに取り組んで楽しんでいる姿を見ることが出来ました。
ダンゴムシやバッタの動いている姿を真剣に観察したり、虫取り網で自分の好きな折り紙の虫を捕まえたり、花火やお面では好きな色を選んでお面や花火を作りました。製作では子ども達の自由な表現が見ることが出来ました。
色氷遊びでは、水が好きでずっと水を触っている姿や氷が水の中に入ると、「小さくなってきたよ」と氷が解けることに気が付く子や、「黒になった」など水の中に色々な色の氷を入れることによって色が変わったことにも気が付く子もいました。手に色がついたことにも驚く姿がありましたが、慣れてくると気にせずに氷を触って冷たさを味わったり、色を伝えてくれたりしていました。
魚釣りでは、好きな海の生き物を釣りました。そら組のお友だちはよく魚の図鑑を見ているので自分で釣った生き物の名前を教えてくれる姿も見られました。釣った後は、釣った生き物を肩に掛けて大切に持っているお友だちや図鑑で探すお友だちもいました。
マラカス作りでは、好きな石や落ち葉や木の実を好きな大きさのをペットボトルに入れてマラカスを作りました。ペットボトルに入れる作業が楽しく、沢山入れる姿もありました。
夏まつりを通してどのコーナーも子ども達が笑顔で行ってくれているのが印象的でした。。又、子ども達と一緒に考えたり、感じたり、寄り添ったり、共感したりしながら過ごす保護者の方の姿がとても印象的で温かい気持ちになりました。大好きな保護者の方やご家族と一緒に過ごした時間は子ども達にとって宝物になっていることと思います。