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2024.06.19

遊び・食事の様子 ほし組

今回はほし組の様子をお伝えします。自ら探索して遊ぶ姿も多くなり、伝い歩きや這い這いも多く見られるようになりました。バウンサーに乗っているお友達がいるのを見て揺らしたり、保育者が抱き人形を寝かせてあげると揺らしてあげる姿も見られ、保育者の姿を模倣していることが増えています。また自分がしてもらった経験を遊びの中に取り入れたりしています。

 

 

安心して過ごせるようになり、更に行動範囲を自ら広げ探索する姿も多くなってきました。おままごとコーナーでは食具・容器に触れてみたりフェルトの素材に触れて感触を確かめていますよ。自分の口元にお玉を当ててみたり、口を動かして食べる模倣もしています。

 

 

 

 

廃材にも興味を示していつもと違う感触に対して不思議に感じたり、舐めて確かめる姿も見られましたよ。絵本も自分でページをめくってみたり、保育者の顔を見て気になる絵を指さしていますよ。遊びの中でも自ら進んで確かめる姿から、物の性質に興味を示し、触れた時に物の性質の気付き『柔らかい・固い』等の発見に繋がります。感じた事を喃語や指差しで伝え、大人が代弁・共感する事で言葉の理解・獲得にも繋がります。

 

 

 

 

食への意欲も高く、手掴み食べも盛んです。苦みや自分の好む食材ではないと、目を細めたり、眉をひそめたりすることもあり、喃語だけではなく、表情でもよく表現をする子ども達。その表情1つ1つにも「これ好みじゃなかったかな?」などと気持ちを代弁・共感するよう心掛けています。自分で食べる事で様々な食材にも興味を示し、また食材の感触を感じたり自ら食べてみようとする意欲にも繋がります。

 

 

喃語で気持ちや感じたことを伝えようとする姿も見られてきて、保育者が代弁や共感すると嬉しそうな表情になります。この嬉しいといった表情には、子どもの気持ちにピッタリに保育者が寄り添えていると感じます。これからも、一人一人の様々なな表現を丁寧に受け止めて、子どもの気持ちにピッタリな関わりをしていきたいと思います。