＜すばる組・１歳児クラス＞

いつも行く公園に散歩にでかけました。子ども達は到着して探索活動を始めます。大きな水溜まりの存在を発見するには、それほど時間はかかりませんでした。前日に雨が降っていたことを思い出し、躊躇なく水溜まりに入ってみる子、友達の様子を観察する子、足元が滑ってUターンする子・・・それぞれの姿がありました。想定外のことでしたが、発想を転換し、“これは今しかできない体験。五感を使って遊ぼう！”と考えました。それに、大きな池を目にした子ども達の好奇心は止められません！！靴の裏に泥がくっついて足が重たくなり歩きづらさや初めての感覚を感じています。泥の性質や不思議さ、面白さに気付き、その感覚や体験をそばにいる保育者や子ども達と共有しながら楽しみます。泥んこ遊びは、子どもの感覚、想像力、友達とのコミュニケーション能力などの社会性を育てます。

ちゃぷちゃぷ、ばちゃばちゃ、、池にお尻をついて濡れたって大丈夫。洋服が泥んこになったって大丈夫。そんな子ども達の姿を見て自然とみんな集まりますね。子どもは楽しそうなところへ集まります。

たっぷり遊んで、帰園したら清潔なタオルで泥を拭き、石鹸で手洗いをし、着替えてすっきりです。好奇心が満たされた子ども達は空腹であることに気が付き給食をしっかり食べました。そしてぐっすりと眠ります。

保護者の皆様、急な泥んこ遊びになり洗濯物が大変だったと思います。「家ではなかなか出来ないので、遊べてよかったです。」「洗濯は大丈夫なので、ぜひ体験させてあげて下さい。」などとお言葉を頂きました。日頃より、保育園の子どもの育ちに繋がる活動にご協力頂き感謝しております。

今後とも、よろしくお願いいたします。