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2024.05.13

【食事】について

今週は各クラスの食事の様子についてお伝えしたいと思います。

乳幼児期は食べることを楽しみながら食の経験を積み重ねていくことで「食を営む力」を育んでいくことが重要だと考えています。

 

<ほし組>

「おなかすいた」等の不快を温かな関わりで快になる積み重ねをしています。「甘いね」「おいしいね」等子どもが感じた味覚や感情に名前を付けていくことで言語の獲得にも繋がっていきます。

4月。最初はおそるおそる口を開けて食べていましたが一カ月過ぎた今では大きな口を開けて保育者の介助で食べています。「おいしいね」「甘いね」等言語化して関わると目を合わせ微笑んだり、声を出したりする姿がたくさん見られるようになりました。五感で感じていること、感触や匂いについて代弁しながら介助しています。

保育者が「ご飯の準備するね」とエプロンを着ると保育者のあとをついていきいつも座っているイスの方へ。”ご飯の時間だ”と理解して食べることを楽しみにしているのですね。

近くにスプーンを準備しておくと興味を示して手に取る姿も見られています。興味に寄り添いながらの介助や、心地よく生理的欲求が満たされるように関わっていきたいと思っています。

 

<つき組>

自分で食べようとする意欲を育めるよう、やりとりを行いながら必要な時は介助をしています。

食べる前は保育者と一緒に手を洗い清潔にする気持ち良さを積み重ねています。日々の心地良い積み重ねから「ゴシゴシしようか」と声を掛けると手を洗う動作もする子もいますよ。

環境も変わり遊びに意識が向いたりイスから立ち上がったりなど保育者の様子をうかがいながら食べる姿も見られています。「にんじんあったよ」等やりとりを行うことで食材に興味を示してまた食べ始めます。

手づかみで食べる経験を十分にした子たちは食具にも興味を示しています。スプーンを使おうとしますが上手くすくえず…手で持つだけで満足したり近くにいる保育者へと訴え保育者と一緒にすくって食べると満足そうな表情を浮かべていますよ。

様々な食べ方や使い方を試してみようとする時期ですので、その子に合わせて手づかみ食べや食具を使える環境を整え、自分で食べたいものを選択しながら満足するまで食べられるような関りを心掛けています。自分で手につかめた、食具ですくえたものを嬉しそうに保育者に見せながら食べていく子どもたち。口に運べた喜びを受け止めてもらうことでより自分で食べたい意欲や満足感に繋がるのでしょうね。

食べ終わった後は手が汚れている不快感から自分のタオルで手を拭いてキレイにする姿も見られていますよ。

<そら組>

一人ひとり空腹感を感じる時間は様々です。お腹がすいてご飯を食べたい子やまだ遊びたい子…遊びが続いているときには「食べない」と表出することもありますが見守りつつタイミングを見て声を掛けると「手を洗う」と手を洗い食べ始めていますよ。また食べ始めるタイミングは一斉ではなく一人ひとりとやりとりをしながら食事に向かえるように関わっています。

ご飯の準備を始めると「手伝う!」と自分の席までご飯を運んだりする姿も見られています。子どもたちの気持ちを尊重することで満足そうな表情を浮かべていますよ。

食具を使って上手に食べられるようになってきましたね。スプーンやフォークで様々な使い方を十分に経験したそら組さん。鉛筆持ちでも食べられるよう様子を見ながら伝えていきたいと思っています。

給食やおやつの前には「今日は何?」と献立を保育者に確認して楽しみにしたりする様子や近くに座っているお友だちと同じものを食べていると「同じだね」と一緒に食べる楽しさを感じたりもしています。

落ち着いた雰囲気の中でお友だちと一緒に食べる楽しさを経験しつつ、一人ひとりのペースを尊重し食事を心地良く満たされた気持ちを味わう時間を増やしていきたいと思います。

 

保育園ではバランスよく食べることや完食を目的とはしていません。食の好みが出てくることは自分が好きな味を理解できるようになっているという成長の一つの姿だと感じています。

私たちが生きていくために必要な食事。保育園では「食べることが大好き」となるような関わりを大切にしています。

嚥下、咀嚼など一人ひとりの発達に合わた食事形態で提供しています。保護者会で実際に給食の展示もあるので是非ご覧ください。

また、食事で悩んでいることがあれば気軽にお声がけくださいね。