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2024.03.16

1年間を振り返って ほし組・つき組

今のクラスで過ごすのもあともう少しになりましたね。

 

4月に入園、進級をしてから沢山の成長をしてきた子どもたち。

 

今週はほし組、つき組の1年間の成長を振り返っていきたいと思います。

 

 

【ほし組】

 

4月に入園したばかりの時は初めての環境に保護者の方と離れる不安から泣く姿がありましたが、信頼できる保育者と愛着を築いてきたことで、園での生活にも慣れて笑顔で登園し、日々様々な物に興味を示して遊ぶほし組の子どもたち。

 

 

 

最初はバウンサーで過ごしたり、ずりばいでの移動を楽しんでいた子どもたちも、今では、赤ちゃん人形をおんぶしながら歩行したり、クッションの上に立ち、全身を使ってジャンプするなど多様な動きを試すようになっています。また、指先も細かく動くようになってきたことで、グーチョキパーなどの手先を細かく使う手遊びを保育者と一緒に楽しんでいます。

 

 

 

安心できる環境の中でじっくりと一人遊びを行うことで、保育者を通して周囲の環境にも興味が広がり、生活や遊びの中で見たこと、気づいたことを保育者に伝えようとしたり、一緒に過ごしている友達と関わりたい思いも出てきている姿が見られるようになってきました。赤ちゃん人形を手渡したり、積み木を交互に積んでみたり、名前を呼ぼうとするなど日々関わりが広がっています。

 

 

 

また、保育者の模倣や水への興味から始まった手洗いなどの生活習慣も、保育者と一緒に清潔になる心地よさを繰り返し経験することで少しずつ習慣として身に付いてきています。

 

 

 

【つき組】

 

4月はまだまだ足元が不安定な様子が見られていましたが、今では、走ったり、ジャンプをしたり、片足を上げてバランスを取る等、つき組の子どもたちも様々な体の動きを試すようになっています。大人の手を借りて上り下りしていた段差も一人でしてみたいという姿が見られるようになってきました。

 

 

 

 

“自分で”と身の回りのことも1人で行ってみようとする姿も増えています。自分でやりたいという思いを受け止められ、達成感を共有していくことで、今では保育者の少しの介助で着脱を行うことができるようになってきていますよ。また、身の回りを自ら清潔に保とうと、手や鼻等を自ら拭こうとする姿もみられています。引き続き、子どもたちの意欲を大切に関わっていきたいと思います。

 

 

 

保育者や物を介して友だちとの関わりも盛んになり、言葉でやりとりしてイメージを共有するようにもなりました。今は、玩具を聴診器に見立てながらお医者さんと患者役にそれぞれなり、お医者さんごっこがブームのつき組の子どもたちです。子どもたち同士での関わりが増えることでもどかしさを表す姿もありますが、保育者に受け止められていくことで安心して友だちと関わっています。

 

 

 

 

 

 

これからも子どもたちが笑顔で安心して過ごすことができるように、一人ひとりの思いに十分に寄り添い受け止めながら関わってきたいと思います。

 

 

来年度はどのような姿を見せてくれるのか今から楽しみですね。