２月１６日（金）にお誕生日会がありましたので、様子をお伝えしたいと思います。

今月はほし組１名、つき組１名でした。

ほし組

ほし組さんはお誕生日の子が大好きな「じゃあじゃあびりびり」の絵本をペープサートにしていました。普段から親しんでいる絵本がペープサートとして絵本から飛び出したことに子どもたちも大喜び！顔もニコニコです。

自分のお気に入りのシーンが出てくると、ハイハイで近づきペープサートを手にしていました。足元に置いてじっと絵を見たり、手に持ってパタパタと振ってみたりとそれぞれ自由に親しんでいましたよ。

お誕生日の歌を歌い始めると、みんな楽しそうに体でリズムをとったり保育者の真似をして手を叩いて楽しんでいました。お誕生日の子は、歌の途中で自分の名前が呼ばれるとお母さんのお膝の上で跳ねるように手を叩いで大喜び。みんなから祝われる温かい雰囲気から、楽しさや心地よさを少しずつ感じられるようになったのだなと思います。こうやって自分の生まれた日が特別な物になっていくのでしょうね。

保育者から受け取った誕生日カードも、お母さんと一緒にじっくり見ていました。

つき組

誕生日会前日に「○○ちゃんのお誕生日だね！」と楽しみにしている子どもたち。今月お誕生日の子は２月に入ってから度々「○○ちゃん２歳になるの」と言ってずっと楽しみにしている様子でした。

待ちに待った誕生日会、保育者の出し物はアイスクリームを作るブックシアターです。

冷蔵庫から取り出したものを混ぜていく様子をじっと見ています。「３・２・１！」とみんなでカウントするとアイスクリームができあがり、「わあ！」とみんな大喜びで足をバタバタさせたり手を叩いて面白いを表現していました。楽しそうに出し物を見ている自分のお子様の顔を、にこにこと嬉しそうに見ているお父さんお母さんの姿がとても印象的でした。

泡立て器を一緒に混ぜようとしたり、完成したアイスクリームを食べに近くに来る子もいましたが、やりたいことが出来て満足すると自然と自分の椅子に戻って続きを見ていましたよ。

歌のプレゼントも手拍子しながら元気に歌ってくれました。ふと見ると、子どもたちが自然とお誕生日の子の方を向いて歌を歌っていました。”誰か”を祝うために歌うというのを、繰り返しお祝いしたりされる中で感じるようになったんだなと心が温まりました。

２月をもって和光リトルスター保育園の子どもたちは全員誕生日を迎えることが出来ました。

４月の誕生日からブログを見返しましたら、誕生日に対しての期待や特別感が今と全然違うなと改めて感じました。保育園や家族、お友だち…いろんな人から自分の生まれた日を温かく祝われる経験を積み重ねていき、自分の誕生日が特別な物、そして”自分はこんなにも愛されているんだ”と自己を肯定する力が育んでくれたら幸いです。

今年度から保護者の方の参加も再開できるようになり、また沢山の方が誕生日会に参加していただいたこと本当に嬉しく思います。

来年度も園で行う誕生日会に是非ご参加ください！

～おやつの誕生日ケーキも美味しそうに食べていました～