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2024.02.15

2月玄関装飾

 

節分は”一年間健康に過ごせますように”という願いを込めて悪いものを追い出す行事です。

平成時代頃、中国から伝わってきた文化だそうです。

節分の定番といえば「豆まき」です。昔は病気や災害などの悪いものは「鬼」の仕業だと考えられていたため、

鬼を退治する効果があるとされる豆を投げる風習が広まりました。

「柊鰯」は鬼が嫌いな葉っぱである尖ったトゲのある柊と鬼が嫌がる臭いの鰯を組み合わせて飾ることで

”鬼が家に入ってこないように”という魔除けの意味合いが含まれています。

 

 

 

 

 

鬼のお面を出すと怖がって見ないようにする子がほとんどでしたが、中にはお面を手に取り

嬉しそうに「キャハ!」と笑っている子もいました。

節分豆をひとつぶずつ指でつまんで「まめ」と保育者の言葉を真似して発語していました。

「ひいらぎって言うんだよ」と伝えると「うん」と返事をしていました。少し振ってみて葉がゆれるのを楽しんでいましたよ。

 

 

 

 

 

 

豆を机の上に集めて鼻を近づけていました。「においする?」と聞くと「豆のにおいした!」と伝えてくれました。

豆の皮をむいて中身がでてくると「お~!」と言ってじっくり観察していました。

「これ、ママとパパも食べてた」「枝豆たべてる!」とお家で食べたことを話したり、図鑑で豆や鬼のお面が載っているか探していましたよ。

鬼のお面を見て「鬼に豆を投げるんだよ」と節分について知っていることを話してくれる姿もありました。

 

 

 

 

 

 

 

鬼のお面を手に取り「父ちゃんがこれつけて鬼になったんだよ」とお話してくれました。

柊を両手に持ち振ってみると「かさかさ音するね」と言ったり、鰯の匂いを嗅いで「しらすの匂いがする」、

感想している豆の房を見て「えだまめみたいだね」等、それぞれ感じたことを伝えていました。

豆の皮を丁寧にむいている姿もありましたよ。

保育者が柊を触り、「鬼はこのチクチクが苦手なんだって」と話すと真剣な表情で聞いている子もいましたよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

行事食で、恵方巻もでました。

「おいしい~!」と言いながらパクパク食べていましたよ。

 

日本の伝統文化に触れ、様々な発見があったようです。

今年も園のみんなが、無病息災で過ごせますように・・!