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2024.02.13

ゆきあそびの様子

その日は朝から冷え込んでおり、子どもたちも「今日すごい寒いね!」と鼻を真っ赤にしながら登園していました。「今日雪が降るんだって!」「お昼くらいって言ってたよ。」「天気予報見たら雪だるまだった!」と、保育者やお友達に共有し、今年初めての雪を楽しみにしている様子が見られました。

子どもたちの中には、日中も窓の外を見ながら「まだかなー?」とワクワクしている姿も見られ、いざ雪が降り始めると、「積もるかな?」「雪だるま作りたい!」と期待も高まっていました。

    

おやつ後、各クラス順番に園庭へ行きました。一歩外に出ると、その真っ白な雪景色に大興奮の子どもたち。早速手で触れ「冷たい!」「なんかフワフワとカチカチのところがある!」と発見を楽しむ姿が見られました。お友達と協力して雪だるまを作ったり、手袋を取って直に冷たさを感じたり、雪を踏み固めて違いを見つけたりと、子どもたち一人ひとりが遊びの中で考え、「こうしたらどうなるかな」と探求を深めていました。

   

  

大人にとっては路面凍結等ネガティブな印象も強い雪ですが、子どもたちにとっては、自然の不思議がたっぷりと詰まった、ワクワクドキドキする体験です。この地域では年に1~2度経験できるかどうかの貴重な体験の中で、冬ならではの自然にじっくりと触れることができました。今後も子どもたちがその季節ならではの自然に出会い、五感を使って興味、発見を深めていけるよう、戸外での活動を重ねていきたいと思います。