今日はカレーライスの日！２歳児クラスの子ども達は遊びの中で「料理すること」「食べること」のごっこ遊びが大好きです。０、１歳時期の再現遊びから始まり、模倣遊び、見立て遊びを盛んに行い、ごっこ遊びへと発展してきています。

今日を迎えるにあたり、カレーライスに必要な材料やカレーライスが出来るまでの工程を写真や絵本で見たり、保育士が説明していたので、子ども達は期待を持って取り組むことができました。保育者の声掛けで子ども達は自ら準備を始め「早くやりたい～！！」と目を輝かせていました。じゃがいも・にんじん・玉ねぎを見ながら野菜は畑で育って畑から運ばれてくることを知っている子は「土がたくさんついてるね」と気が付きました。初めに玉ねぎの皮を剥き始め匂いを嗅いでみます。保育士は「中は何色かな？」「どんな匂いがする？」「ほんとだ、ツルツルしてるね！」などと子ども達の姿に応じてやりとりを重ね野菜の肌触りや色、匂いを五感を使いじっくり味わえるように関わります。

土がついている野菜を洗いましょう！「ここにも土がついてた！」「見て、きれいになったでしょ？」とじゃがいものくぼみまで丁寧に丁寧に洗ってくれました。野菜を水で洗っていると手が冷たくなることも体感しました。

料理の工程に携わったことで特別な食事の時間となりました。更に美味しさが増しますね。

保育園が食育として目標を掲げているのは「お腹がすくリズムのもてる子ども」「食べたいもの、好きなものが増える子ども」「一緒に食べたい人がいる子ども」「食事づくり、準備にかかわる子ども」「食べものを話題にする子ども」です。お手伝いをしながら料理をすることが楽しいと思えたり、身近な大人と会話を楽しんだり、一緒に料理すること・一緒に食事をすることが子どもと大人とが触れ合う場として楽しめると良いですね。