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2023.12.06

11月室内装飾「霜月」

気付けば今年もあと一カ月となりました。本格的に寒くなってきましたので体調に気を付けていきたいですね。

 

今月の装飾は「霜月」。

11月は日々寒さが強くなり霜が降ることから「霜降月」と呼ばれ、それが省略されて「霜月」になった説。その年の食べ物の収穫を感謝する意味の「食物月」が転じたという説もあります。

今回は寒い時期におすすめの食材を展示しました。(蓮根、カブ、生姜)

寒い季節におすすめの食材は、旬の根菜(大根、カブ、蓮根など)や芋類(ジャガイモ、カボチャなど)です。これらには血行を良くするビタミンEが多く含まれ、体を温める効果があると言われています。また、生姜やネギの辛味成分は食欲を増進し新陳代謝を良くすると言われています。

 

各クラスの様子をお伝えします。

 

ほし組

食材を乗せた皿を床に置くと興味をもって近くに来てました。特に気に入ったのは蓮根のようで、自分で手に取りじっと観察したり確かめようと口に運ぼうとする姿も見られました。穴があいていることに気付いた子はそっと指を入れ、指が入る面白さを感じにこにこと笑顔を見せていましたよ。

カブは大きいからかあまり手を伸ばすことはありませんでしたが、保育者がカブを側に持っていくとじっと様子を伺いながら、葉をつんつんと触って親しみました。

 

つき組

「これはなに?」とカブや生姜を見て気になる様子のつき組さん。ただ触れたりするのではなく、その対象物について知りたいという気持ちが観察を繰り返していくうちに膨らんでいったように感じます。図鑑を出して一緒に探すと「かぶあった!」「あ、葉っぱ一緒だよ!」と名前を知れたり見比べて発見があるととても嬉しそうにしています。

カブの葉は子どもたちが夢中になってちぎっていました。ちぎった葉を蓮根の穴に入れようと集中している子も。無事穴に入ると満足気に眺めていましたよ。

生姜を「匂い嗅いでみる?」と鼻の近くへ持っていくと、独特の匂いを感じ取ったのか全力で首を反対方向へ向けていました。しかし一人だけなんか気になる…といった表情で生姜を手に取り、嗅いでは顔を遠ざけ、また嗅いでは顔を遠ざけ…を繰り返していて思わず笑ってしまいました。五感を使っての観察を楽しめているようです。

 

 

そら組

そら組さんも食材を手に取ると匂いを確かめる様子が見られました。やはり生姜の独特な匂いには驚くようで眉をしかめる様子がありました。だからといってそれを遠ざけるわけでもなく、興味を持って触り心地を確かめたり、包丁を持ってきて切ってみようとする姿が見られます。匂い、手触り、見た目等自分で調べていく中で気付きが得られることに面白さを感じるのでしょうね。

一通り観察を終えると包丁を持ってきて各々切りに取り掛かるそら組さん。根菜というのもあり「きれないよ!」「かたすぎる!」と苦戦している様子でした。お友だちの声を聞いて「切ってあげようか?」と子ども同士で声を掛け合う場面も見られましたよ。力が必要な部分は保育者も手伝って半分に切ることが出来ると、嬉しそうに「もう一つ切りたい!」と話す姿や「どうやって切るの?」とコツを知ろうと保育者のところに持って来る姿が見られました。

最後は切った食材を鍋に入れ料理を作り、「食べてみてー!」とみんなで振る舞うやり取りを楽しんでいたそら組さんでした。

 

      

 

「みんなの頭の上にあるものは何?」

 

エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、

「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで

その謎が明かされてゆく

 

プライムスター保育園グループの

保育ショートムービー第二弾!

 

 

ハートの種明かし

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