2023.12.02
室内遊び ほし組
今週は、ほし組の室内遊びの様子についてお伝えいたします。
子どもたちの発達や興味の変化に合わせて、10月に改めて環境を整えました。
まずは、ままごとコーナーです。
初めは現具を口に入れたり、握ったり、打ち合わせたりして“どんなものなのか”を確かめていましたが、保育者の姿を模倣し使い方を知っていく中で、今では容器に現具を入れて混ぜたり、掬って食べたりと食事の場面をイメージして遊んでいるほし組さんです。
子どもたちの姿に合わせて更に夢中になって遊べるよう、ままごとコーナーを保育室の真ん中から壁際に移動し、棚の数やお玉、包丁といった新しい玩具も増やしました。
また、鍋の中を見ながら調理しやすいよう棚の天板を外すと、中身を確認しながら混ぜる姿があります。
調理師や保護者の方が切っている様子を覗いたり、保育者が包丁の使い方を伝えたりしていくと「トトト」(トントントン)と言いながらフェルトを食材に見立てて切っていますよ。
イメージが広がるよう「いただきます」「おいしいね」「ごちそう様」等の温かなやりとりを重ねていくと、そのやりとりに心地よさを感じ、満足ゆくまで30分程繰り返す姿もあります。
食事の際にも食具を使おうとする姿が増えており、遊びと食事の場面が繋がってきていますよ。
次に、構成あそびのコーナーです。
積み木を積む数が増えている姿に合わせて、1ケース4つから9つのものに変更し、近くにプラステンを設置しました。
真剣な表情で棒にプラステンを刺していく子どもたち。全部刺し終えると逆さにしてもう1度繰り返す姿や、穴に興味を持ち様々な指に入れてみる姿もあります。場所を柱の後ろ側にしたことで、仕切られた空間でより集中して遊べているようです。
次に、排泄の環境です。
毎日オムツが濡れた時に応答的に替えることや、遊びの中でおまるに座っていくことを重ねていく中で、濡れた不快に気付きオムツを触ったり、「チッチ」と出たことを伝えたりするようになってきて、今では遊ぶものという認識よりも排泄するときに使うものという認識に変わってきているようです。
子どもたちの姿に合わせて数を4つに増やしたことで、“今座りたい”という思いを瞬時に満たせるようになりました。
最後に、体を動かせる広いスペースを確保し、クッションを設置しました。
(11/18のブログに載っていますのでご覧ください)
更に体を動かせる楽しさを感じられるよう『ぺんぎんたいそう』という絵本を置くと、イラストと同じように腕をパタパタと振ったり、首を伸ばしたりと今まで以上に動きが広がっていますよ。
今後も子どもたちの発達や興味に合わせて、適切で快適に遊べる環境を都度整えていきたいと思います。
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「みんなの頭の上にあるものは何?」
エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、
「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで
その謎が明かされてゆく…。
プライムスター保育園グループの
保育ショートムービー第二弾!
♡ハートの種明かし♡
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