2023.11.14
絵本【つき組・そら組】
今回は、つき組とそら組の様子をお伝えします。
【つき組】
様々な図鑑が好きで、「これは?」と興味のある物や気になる物の名前を保育者に聞いたり
その物に関する歌(チョウチョやとんぼ等)を口ずさんだりしています。
「信号は(どこ)?」と言いながら探し、見つけると「あった!」と嬉しそうにじっくり見ています。
保育者の膝で読む姿もありますが、1人でゆったりと読んでいることもあります。
「~して〇〇があって~…」等と、絵本を見ながら知っている絵本の話やオリジナルのストーリーを声に出して読んでいますよ。
子ども同士で同じ本をみながら「これは?」「〇〇だよ」とやりとりしていることも。
自分の思いを伝えたい!聞いて欲しい!という発達段階でもあるので、そばで見守りながら
「〇〇ちゃんは、〇〇って思ってるんだって」等と必要に応じてお互いの気持ちを代弁しています。
見た物や経験したことを思い出し、黄色い花が載っていると「やとじま公園にあった!」と知らせたり、
「コンクリ!」と指さしコンクリートミキサー車を見たことを伝えてくれたりと、
たくさんお話しながら絵本をみています。
絵本は、1960年代後半~1970年代前半の名作といわれるものや、季節のもの、子どもたちが興味関心があることの絵本を用意しています。また、”僕もこれが読みたいのに!”という取り合いがないよう複数冊用意し、一人ひとりが満足して読めるよう配慮しています。
【そら組】
戸外遊びで見つけた実や葉を室内に戻ってきてから調べる姿があります。
「〇〇くんと同じページ見てみたい」と、同じ図鑑を持ってきています。
保育者も一緒に探し同じページを開くと、「あった!」と嬉しそうに見比べたり「同じだね」とお友達と
やりとりしていますよ。
「お休みの時、電車乗ったの。」「サンドイッチ作った」等と、図鑑や絵本を見ながら
お家での出来事や経験したことを思い出し、話しています。
物語の中で疑問に感じたことを「なんで?」と保育者に聞く姿があります。
「なんでかな?」「〇〇だからかな?」と保育者が応えると「△△だからだよ」「そうだね」等と
思ったことを言葉にして伝えたり、やりとりを楽しんでいる子どもたちです。
子どもは、絵本の内容だけ楽しんでいるのではなく、読んで聞かせてくれている身近な大人とのコミュニケーションを楽しんでいます。
言葉を通わせ、心を通わせる。そんな中から、あそびが展開し、豊かな活動へと繋がっています。
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「みんなの頭の上にあるものは何?」
エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、
「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで
その謎が明かされてゆく…。
プライムスター保育園グループの
保育ショートムービー第二弾!
♡ハートの種明かし♡