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2023.11.16

排泄(オマル・トイレ)の様子

 

今週は各クラスの排泄の様子について紹介していきます。

 

ほし組ではオムツ替えの際にオムツが汚れる不快や清潔なオムツに替え、快になることの心地よさを日頃から代弁・共感する関わりを行っています。室内にオマルを設置すると興味を示し「これは何だろう?」と観察したり手で持ち上げてみる姿がありました。そのものに対する興味を十分に受け止めつつ、オムツ替えや絵本を通してオマルやトイレの存在を知らせていきました。オムツ替えの際にオマルに座るよう援助していくことで徐々にオマルでの排泄について子どもの中で認識できるようにしています。最近は午睡明け等にオマルに座ると排尿が見られることもあり、そこですっきりしたことやオムツが濡れる不快を介さずに快から快でいられることの心地よさに共感していき「おしっこが出たね」「すっきりしたね」等、言葉を掛け援助しています。今後もご家庭と連携しながら子どもたちの成長に寄り添ってまいります。

 

つき組ではオマルに座ってみたいという意欲が高まることで「オマル座る」と自ら保育者に伝える姿も見られます。また、実際にオマルに座り排尿が見られた際には「出たね」と言葉にしている様子もあります。子どもたちの排泄への関心や座ってみたいという意欲を大切にし介助の際には「おしっこが出たね」「すっきりしたね」等、オマルでの排泄を通して快になる心地よさや気持ち良さに共感するよう、温かい言葉掛けを意識し受容的に関わっています。

 

 

そら組ではトイレに向かい、座って排泄をしてみようとする子どもたちが増えてきました。一人一人の排尿感覚を把握し「おしっこそろそろ出るかな?」「トイレに行ってみる?」とタイミングを考慮しながら言葉を掛けたり、保育者自身が排泄へ向かうことや、排泄をしてすっきりしたことを伝えることで子どもたちが自らトイレに行き、排泄をしてみたいを思える関わりを心掛けています。トイレで排尿が見られた際や、オムツを替えた際には「すっきりしたね」と不快から快になる心地よさに共感していくことで排泄に対する意欲に繋がるように援助しています。便座に座って排泄が無いこともありますが、自らトイレに向かい座ってみようとする意欲を大切にし、座り方や力の入れ方、トイレットペーパーの量や使い方等を伝えています。また、トイレがきれいで使いたいと思えるよう、清潔な環境を整えています。今後も子どもたち一人一人の発達に合わせ、気持ちを尊重しながら快適に過ごせるよう関わってまいります。