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2023.10.06

寒天あそび(つき組)

先日、つき組では寒天あそびを行いました。

まずは午前中、乾いたままの棒寒天を用意し、自由に触れてみるところから始めました。

感触を「かさかさしてる」など言葉で表現する子ども達。

保育者が匂いを嗅いでみると、ほんのり海の匂いがしました。

それを聞くと、保育者を模倣して鼻に近づけてみる子もいましたよ。

自分の赤ちゃん人形に食べさせてあげる姿もあり、思い思いの方法で寒天に親しんでいきました。

乾いたままの寒天に十分触れた後は、水を張ったボウルに寒天をちぎって入れ、ふやかしていきます。

「ぷるぷるしてる」「やわらかくなってきた」と、感触が変わっていく様子を不思議そうに話してくれました。

そうした子ども達の気づき一つ一つに共感しながら、なんで?どうして?に丁寧に応えていきます。

満足ゆくまで触ったあとは、みんなで調理室にお届け。

今度はお鍋にかけた物を冷まして寒天ゼリーにしてもらいます。

 

おやつのあと、早速出来上がったゼリーを一人一つずつ渡してみました。

初めは、なにこれ…?と戸惑いながらも、恐る恐る指で触れてみると、冷たくてつるつるした感触に段々と夢中になっていく子ども達。

指でほじってみたり、つぶしたりと、少しずつ大胆に触れる姿も見られ始めました。

感触に抵抗がある子でも楽しめるようにとスプーンを用意すると、一人の子がおままごとコーナーからフライパンを持ってきて、それを他の子も模倣し、楽しいお料理が始まりました。

初めての出来事も、以前生活で体験したことに繋げていきながら、学びをどんどんと深めていきます。

寒天の感触を気に入った子は、手のひら全体で潰したり、さらには床に落として足で踏んだりと、こちらの想像を上回るほど試行錯誤して遊んでいて、やはり子どもの感性は素晴らしいなぁと感心してしまいました。

 

あのかさかさした棒寒天が、つるつるのゼリーになった…ということがどこまで繋がっているかはわかりませんが、一日を通して様々な感触に出会い、自分なりのアプローチで満足ゆくまで触れることができて、とても充実した一日になりました。

ご家庭でも、作り方はとっても簡単ですので、是非遊びに取り入れてみてくださいね。

食紅を混ぜてみると、また違った発見があるかもしれません。

その時は、お風呂場など汚れてもいい場所で行うと、後片付けもあまり気にせずダイナミックに遊べると思いますよ。

 

 

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みんなの頭の上にあるものは何?」

 

エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、

「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで

その謎が明かされてゆく…。

 

プライムスター保育園グループの

保育ショートムービー第二弾!

 

 

♡ハートの種明かし♡

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