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2023.08.08

夏まつりのその後・・・

 

 

夏まつりがあった次の登園日。子ども達は壁に貼ってあるお祭りや屋台の写真を指さしたり、お祭りの絵本を見たりしていました。「夏まつり楽しかったね」「ママやパパと一緒に遊んだよね」とお話しすると満足そうな表情を浮かべたり、「お祭り行ったよ」とお話しするお友だちもいて、子ども達にとって楽しい経験だったことが伝わってきました。そんな子ども達の姿もあり、おままごとコーナーに夏まつりで行った遊びの素材を用意してみました。

 

 

早速手に取って確かめ始めていました。おままごとの棚からコップを取り出して綿や毛糸を入れて何か作り始めた子もいて、すぐに夏まつりでの経験と繋がったようです。作ったものを食べたり飲んだり、保育者に振舞ったりしている姿も見られていました。

 

お気に入りの色の毛糸を選んでおわんに盛り付けたり、ストローやスプーンを添えたりして夢中で遊んでいます。身近な物が子ども達にとって素敵な素材になり、作り込まれた玩具よりも自由な発想や想像力が育まれていくことを感じます。

 

イメージを膨らませながらじっくり試行錯誤をして遊んだ経験が積み重なり、「こうしたらどうかな」「次はこうしてみたいな」とさらに子ども達の遊びが豊かになっていくのですね。一つの経験や遊びの連続性を大切にしながら子ども達の興味関心に合わせて環境を設定していきたいと思います。