今週は１２日(水)と１８日(月)にほし組とそら組で行われた誕生会の様子を紹介します。

ほし組では誕生児の保護者の方にもご参加いただきました。保育者が誕生児を紹介し「おめでとう」と拍手をすると子どもたちもパチパチと手を叩く姿がありました。「皆で〇〇君におめでとうってしたね」と温かく応答していきました。保育者からの出し物では拍手や“いただきます”と手を合わせる姿、手を挙げる等の動作をする様子が増えてきたことから“いないいないばあ”と“れいぞうこ”の絵本を読みました。「いないいない…」と保育者が読み進めていくと「ばあ！」という姿や、食材の名前を呼ぶと絵本の場面と同じように「はーい」と返事をし、手を挙げる姿も見られました。落ち着いた雰囲気の中で子どもたちの興味や姿に寄り添いながら誕生会を行うことができました。

そら組では“たんたんたんじょうび”の歌を歌い、お祝いしました。誕生児の紹介の際に「何歳になったかな？」「好きな色は何色かな？」等、質問をすると子どもたちはそれぞれ好きな色やものを伝え合い楽しむ姿がありました。保育者からの出し物では子どもたちが働く自動車に興味があることから“はたらくくるま”のカードシアターを行いました。「手紙を集める車は何かな？」「でこぼこした道を綺麗にしてくれるのはどんな車だろう？」と保育者が問いかけると、絵や保育者からの質問を聞き答える姿がありました。知っている自動車が出てくると「あ！消防車だ！」「収集車！」と言葉にしたり、「～じゃない？」と子どもたち同士でも会話をしながら楽しんでいる様子でした。誕生会を終えるとままごとコーナーで素材や食器を用いて誕生日ケーキを作り「〇〇くん、お誕生日おめでとう！」とごっこ遊びを楽しむ姿がありました。皆でお祝いをする楽しさや喜び、お祝いをしてもらう嬉しさを感じられる誕生会になりました。