【そら組】うどん作りの様子

2023.07.07

７月３日にそら組さんがうどん作りを行いました。その様子をお伝えしたいと思います。

うどん作りの絵本を見たり小麦粉粘土をうどんに見立ててこねてみたりと、当日を迎えるまでの間遊びを通してうどん作りに期待を膨らましていた子どもたち。登園時も保護者の方と「今日はうどん作りだね」「楽しみだね」とやりとりする声もありました。

午前おやつを食べ一息つくと、エプロンや三角巾を付けてうどん作りを遊びに取り入れている子もいました。それだけ楽しみなのでしょうね。

いよいよ時間になって給食の先生が材料を持ってくると興味津々で覗き込んでいました。

こね始めは手にくっつく感触が嫌でお友だちがこねていく様子をしばらく見る子も。こねていくうちに手につかなくなってくることを知ると、再び手を伸ばしこねていく様子が見られましたよ。

生地がまとまってきたので、うどんのコシをを出すために袋に入れ足で踏む作業に移ります。足で踏んでいくことを伝えると「ふくろ！」と袋を持ってきて、自分で袋に生地を入れる姿が見られました。うどんの絵本に載っていたことをちゃんと覚えていたのですね。

足から伝わる生地の感触に親しみながら一生懸命踏んでいきます。なかには足で踏まず、両手を使ってこね続ける子もいました。それぞれのやり方で真剣に、楽しそうにうどん作りと向き合っていました。

満足するまで行い子どもたちの工程は終了。次は生地を伸ばして切ったり麺をゆでる作業を給食の先生にお願いするため、みんなで給食室に行きました。「お願いします！」と完成を楽しみにお願いする子どもたち。給食の先生が生地を預かり、給食室で行う工程を話したり「麺棒で伸ばすんだよ」と道具を紹介すると、話を聞いたり麺棒に興味を持って触れていましたよ。

部屋に戻ってくると「できたかなー」と完成を楽しみにする子どもたち。給食の時間になってうどんがないことに気付くと「あれ！うどんじゃない！」と驚く子も。「おやつの時間にうどんが出るよ」と伝えると「早く食べたいな」とますます期待を膨らませていました。

待ちに待ったおやつの時間がくると、「うどんきた！」と大喜びで食べる支度をしていました。「おいしいね」「コーンも入ってる！」と保育者とやりとりしながら、自分のうどんに夢中になって食べ進めていましたよ。自分の手で作ったうどんは格別の美味しさだったでしょうね。つき組さんさんも「つるつるおいしい！」と食べていました。