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2023.06.12

ほし組 クラスの様子

今回はほし組さんの様子についてお伝えしたいと思います。

 

入園から月日が経ち、一日通して穏やかに過ごし、笑顔も多く見られるようになりました。

“お腹すいた” “ねむい” 等の生理的欲求をタイムリーに満たしていく関わりや、温かい眼差しや言葉がけを積み重ねていくうちに、”安心できる大人”として保育者と愛着形成を少しずつ結んできました。

安心できる保育者の見守りのもと、身の回りの物に興味を示しハイハイで向かおうとする姿や、手に取って舐めて確かめながら探索活動を活発に行っています。最近は音に面白さを感じるようになり、振ってみたり上から落としてみたりと自分なりに試してみようとする姿も。「音が鳴ったね」「おもしろいね」等、子どもの気づきに合わせて応答したり、感じたことに共感するとニコッと嬉しそうな表情を見せてくれます。

 

絵本にも興味を持ち、手を伸ばす姿も増えました。特にいないいないばあの絵本がお気に入りのようで、自分でめくったり、ページに合わせて保育者と一緒にいないいないばあ!のやりとりを楽しんでいます。絵本に興味があるのはもちろん、絵本を通して保育者とのスキンシップややりとりすることが心地よいのでしょうね。

 

探索活動が盛んになってきた理由の一つに身体の発達も関係しています。体幹が少しずつ身についたことで、つかまり立ちも見られるようになりました。座位やハイハイでは見られなかった視点が増え、さらに外界が広がったと思います。入園当初から部屋にいくつか貼っていた写真にも気づき、立ち上がって興味津々に見ています。こうやってどんどん自分の世界が広がっていくのでしょうね。自分の世界を広げるチャンスを逃さないためにも、その時の発達に合わせた環境を設定していきたいなと改めて思いました。

 

戸外では保育者の抱っこで季節ならではの気候や自然に親しんでいます。その時の気候に合わせて「風が気持ちいいね」「お日様がまぶしいね」等、肌で感じていることを言葉にしながら伝えていき、感じていることを五感を通じて共有できるよう関わっています。

身近に咲いている植物にも目を留め、一緒に観察もしてみます。最初は不安げに対象物を見ている様子でしたが、保育者が不安な様子に寄り添い「はっぱだよ」「風で揺れてるね」と言葉を添えながらゆっくり触れてみたり、顔を見合わせたりするやりとりを積み重ねていくうちに不安な表情から少しづつ明るい表情になり、手を伸ばし触れようとする姿も見られるようになりました。

安心できる大人と一緒に見たり関わったりすることで”だいじょうぶ”の気持ちに繋がるのですね。

 

たった二カ月でも様々な変化が多く見られました。子どもの成長は本当に早いですね。その一瞬一瞬の成長を逃さず適切にアプローチできるよう、日々子どもたちを見る中で丁寧に寄り添い関わっていきたいと思います。

保護者様とも、家庭での様子と照らし合わせて一緒に成長を見守っていけたらと思っています!

      

 

「みんなの頭の上にあるものは何?」

 

エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、

「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで

その謎が明かされてゆく

 

プライムスター保育園グループの

保育ショートムービー第二弾!

 

 

ハートの種明かし

https://www.youtube.com/watch?v=OP-42fdGT78