2023.05.31
室内装飾
5月の室内装飾は、アスパラ、かぶ、グリーンピースです。
小満の頃、数日間にわたってぐずつく空模様続きます。これは本格的な梅雨になる前の「走り梅雨」「梅雨の走り」と呼ばれる天候で、いずれも季語になっています。それが明けると晴天に戻りますが、そのあとに本格的な梅雨がやってきます。そんな時期に旬な、野菜に触れ過ごす子どもたちの様子を紹介します。
【そら】
「これなに?」と野菜指差ししながら保育者に聞く子どもたち。保育者が「カブだよ!」と手に取り見ていると、子ども達も「見たいよ!」「触っていいの?」と興味を持ち、カブを触ったり、匂いを嗅ぎ「なんか臭い」や「これたべれるの?」と言葉にしながら、野菜に触れることを楽しんでいました。
【にじ】
「僕これ知ってるよ!」と野菜を指差しながら教えてくれました。他にも「絵本にもあるよね!」と〝おおきなかぶ″の絵本を持って来たり
「この野菜何だろう」と図鑑で調べてみたりする子もいました。一人ひとりが感じた事を言葉にし保育者や友達に共有する姿が多くなってきています。
【ひかり】
「アスパラってこんなにながいの?」「これ大根みたい」と実際に見たり、触ったりしてみると、知っている物やイメージしていた物と違い
驚くことが多くあったようで、観察を楽しんでいました。カブについていた傷を見て「土の中で怪我をしちゃったのかな?」と友達と話す姿もあり、感じ方や捉え方がそれぞれ違い、自分なりの言葉で表現することの楽しさも味わっているこどもたちでした。
【ゆめ】
ツルツルなカブだと思い触ってみると、「ボコボコするよ!」と驚いていました。また、普段食べている野菜であっても、匂いを嗅いでみると「なにこれ!変なにおい」「生の葉っぱの匂い…臭い」と言っていた子ども達でした。カブ特有の匂いが、子どもたちにとっては強く感じられたようです。
実際に触ったり、嗅いだりすることで、五感で感じたことを言葉にして表現することを楽しんでました。これからも、様々な季節の旬のものに触れ、
感じたことを共有したり、気付いたりして、考えたりすることを楽しみ、四季の中のにある様々な文化・習慣への興味が深まる関わりを大切にしていきたいと思います。
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「みんなの頭の上にあるものは何?」
エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、
「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで
その謎が明かされてゆく…。
プライムスター保育園グループの
保育ショートムービー第二弾!
♡ハートの種明かし♡
https://www.youtube.com/watch?v=OP-42fdGT78