2023.04.28
ほし組の様子
今週はほし組の子どもたちの様子をご紹介いたします。
入園から早くも1か月が経ちました。
入園当初は保護者の方と離れることや新しい環境に不安を抱く姿も見られましたが、子どもたちの姿に合わせた温かな関わりを重ねていく中でいつも一緒に過ごす保育者を覚え、目が合うと笑ったり、それぞれの進み方で保育者のもとへ向かってきてくれたりと安心した表情で過ごしています。
安心できる大人の存在を認識できたからこそ、見慣れない保育者が保育室を通ると人見知りをする姿も出てきています。「〇〇先生だよ」と繰り返し伝えていくと、離れたところから手を振る姿も見られるようになりました。
空腹や眠気、くっつきたい欲求等を表情や声、泣くことで表現しています。欲求を満たす際はただ満たすのではなく“快”や“幸せ”を感じ心も満たされるような温かな関わりを大切にしています。心も体も満たされると、周りの環境へ自ら働きかける姿も出てきており、機嫌良く遊ぶ時間が伸びています。
遊びの中で身体の動かし方を知り、座位を取ったり、ずり這いやハイハイ、伝い歩き等で移動したりしています。様々な姿勢や体の動かし方を獲得したことで視野が広がり、探索活動の範囲が広がってきています。
“あれを触りたい”、“あっちに行きたい”という子どもの思いを大切に、届きそうなところに玩具を置きさりげなく体を支えながら自ら動きだしたくなる環境を保障しています。「届いて嬉しいね」「立てたね。周りがよく見えるね」と嬉しさや発見に寄り添っていくと、笑顔や喃語で満足気な表情の子どもたちです。
夢中になって遊ぶ中で、ふとした瞬間に保育者の姿を探す姿も見られています。「〇〇ちゃん見ているよ」と見守っていることを温かく伝えていくと安心して遊びを続けていますよ
少しずつ保育者に対して親しみや安心感が増していることが子どものリラックスした表情から伝わってきます。
0歳児は、欲求に応答的に関わる特定の保育者との間に情緒的な絆が形成されるとともに、人に対する基本的信頼感を育んでいく時期です。愛情に満ちた応答的な関わりを今後も重ねていきたいと思います。
5月の保護者会でも更に詳しく園での過ごし方を伝えさせていただきますのでぜひご参加ください。
楽しいゴールデンウィークをお過ごしくださいね。
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「みんなの頭の上にあるものは何?」
エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、
「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで
その謎が明かされてゆく…。
プライムスター保育園グループの
保育ショートムービー第二弾!
♡ハートの種明かし♡
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