2023.04.14
食事について
今週は食事の様子についてご紹介します。
ほし組では、初めての給食や授乳は慣れない環境ということもあり不安気な表情も見られていましたが、いつも同じ保育者とゆったりとした雰囲気の中で食べることや飲むことを経験していくと、スプーンが近づくと大きく口を開けたり、「あー」「うー」と喃語で“もっとちょうだい”という思いを表したりするようになっています。
咀嚼・嚥下の機能を獲得していき、食べ物から栄養を摂る大切な時期でもありますので、ご家庭の様子をお伺いしながら一人ひとりに合った形態の食事を提供していきたいと思います。
つき組、そら組では新しい環境の中でも、配膳した際に「〇〇だ」「おいしそう」と献立を確認したり水道に向かったりと食事に期待を持つ様子があります。保育者やお友達と食べたいものを手づかみ食べや、食具ですくいながら楽しく食べています。
子どもにとって初めて口にするものは“命の危険”と感じるため、嫌がってなかなか口にしないこともあるかもしれません。しかし、毎日一緒に食事をする保育者と愛着形成が構築されると初めての1口が可能になってきます。安心できる大人と一緒であることが子どもの“食べたい思い”に繋がっていくため、各クラスゆったりとした雰囲気の中楽しく食事が出来るよう温かなやりとりや、一人ひとりのペースに合わせた介助を大切にしています。
「すっぱいね」「甘いね」「楽しいね」等子どもが感じた味覚や感情を言語化していくことで言葉の獲得にも繋げながら、子どもと分かり合える大切な時間にしていきたいと思います。
乳幼児期の食事の温かな言葉掛けや関わりは、これから先の子どもたちの食へ大きく影響します。
好き嫌いも好みの味が分かるようになった成長の1つと捉え“食べてみたい”という気持ちが芽生えるよう興味を持てるような声を掛けつつ見守っています。
食べることが“大好き”“楽しい”と感じられるよう温かな関わりを重ねていきたいと思います。
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「みんなの頭の上にあるものは何?」
エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、
「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで
その謎が明かされてゆく…。
プライムスター保育園グループの
保育ショートムービー第二弾!
♡ハートの種明かし♡
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