2023.02.24
子ども同士の関わり~そら組~
今回は、そら組での子ども同士の関わりの様子をお伝えします。
今までは、保育者を介して遊ぶ姿が多く見られていましたが、最近では子ども同士で「何してるの?」「これやろう」「○○一緒に作ろう」などの声が聞こえることが増えて来ました。
また、大きく言葉の獲得が進む時期です。ごっご遊びの中で言葉のやり取りをしてイメージを共有しようとする姿も見られるようになってきました。
そら組では積木での遊びが盛んなことから、様々なイメージを共有しながら、釣りに見立てていました。
積木で池を作り、青い布で水や長方形と正方形の積木を魚、また画用紙を細長く切った物を糸に見立てています。丸めた画用紙にビニールテープで貼り付けて竿を作成していました。
「魚、泳いでるね」「釣れるかな」などとやり取りをしていた子どもたち。こんなにもイメージを共有して遊ぶ姿に成長を感じ嬉しくなりました。
他にもおままごとをする姿も多く見られます。たくさんの料理を作り「どうぞ」と食べさせたり「美味しい?」とやり取りを重ねています。保育者は遊びを見守ったり、時には一緒に役になりきって子どもたちと言葉でのやり取りをしています。また、子どもたちの想像しているイメージを崩さないように丁寧に受け止めながら、関りを大切にしています。
時には、なかなか思いが伝わらず悔しい思いをする場面もあります。その時には、「○○って伝えたかったのかな?」などと気持ちを受け止めて寄り添い、お互いの気持ちを代弁しながら、保育者を介してやり取りをサポートしています。そうしたことで、他児にも思いがあることに気付き、自分の思いを伝えるだけではなく、相手の思いも聞くようになり、言葉による気持ちの伝え合いが芽生えていきます。
☆2月も下旬となり、暖かい日だったり寒さが戻ったりと気候が不安定な日が続きます。引き続き、手洗いなどしっかり行い、体調を崩さないようにしましょう。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
「みんなの頭の上にあるものは何?」
エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、
「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで
その謎が明かされてゆく…。
プライムスター保育園グループの
保育ショートムービー第二弾!
♡ハートの種明かし♡
https://www.youtube.com/watch?v=OP-42fdGT78