今回は、ほし組の食事の様子をお伝えしたいと思います。

１月現在、ほし組では完了食・後期食で提供しています。それぞれ、歯の本数や、咀嚼・飲み込み方の様子を観察しながら、個々に合わせて提供しています。

例えば、完了食へ移行しても、固い食材は咀嚼しやすいように細かく刻みにしてもらったり、お肉でも豚肉など繊維質で噛みきりにくかったり、飲み込みにくい食材を細かめに刻んでもらったりと個別に配慮しています。

食材を口に運び、自分で食べたいという意欲や満足感を得られるよう、手や口での食材の感触を十分に経験できるように見守っています。

また、食具にも興味を示すことが多くなったことから、食具を使って食べる姿も多くみられるようになってきました。

最近では、遊びの中でもお椀にお手玉やチェーンリングを入れて、レンゲを使い食べる模倣が盛んに行われています。遊びからも食具への興味や食への意欲に繋がっていると感じます。その遊びの中でも、保育者は子どもの気持ちを汲み取りながら「美味しいね」などと、心地よいやり取りを積み重ねています。そして、安心できる保育者や大人のもとでの食事や食事中のやり取りがとても大切だと思います。

自分でやってみたいという気持ちを尊重しながら、食事のサポートをしています。そして、食事は言葉の獲得のチャンスと言われています。「みかん、甘酸っぱいね」「れんこん、シャキシャキしてるね」など、子どもの表情や気持ちを汲み取りながら、具体的な声掛けや共感を心掛けています。また、咀嚼を促せるよう「モグモグ」「カミカミ」といった声掛けも重要だと感じます。

最近では「美味しい」といった言葉や、頬に手を当てて身振りで美味しいと表現する姿も見られ、毎日の食事を楽しんでいます。

参観では、お子様が食べている食事を試食として、同じものをご用意しています。是非、参観の際には食事中のお子様の姿や、食材の大きさ・固さ・味付けなど見て頂けたらと思います。

☆　☆　☆　☆　☆　☆　☆　☆　☆　☆

「みんなの頭の上にあるものは何？」

エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、

「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで

その謎が明かされてゆく…。

プライムスター保育園グループの

保育ショートムービー第二弾！

♡ハートの種明かし♡

https://www.youtube.com/watch?v=OP-42fdGT78