2022.12.28
鏡もち作り
お正月に向けて、各クラスで鏡もち作りを行いました。
鏡もちを飾る意味をやり取りしたり、写真を見ながら興味を持てるように始めて
いきました。
もち米を研ぐところから始めると、「いつものお米と違う」「このお米本物?」と
いつも食べているお米との違いを感じたり、「手がご飯のにおいになった」とにおいを
嗅いだりする姿が見られました。
炊けるのを待つ間は、炊飯器に表示される時間を見ながら、「あと10分だよ」「まだかな」
と待ち遠しそうにしていましたよ。
もち米が炊けた後は、お餅つきスタート。4・5歳児クラスは杵と臼を使って餅つきを行いました。
力強くついていき、「お餅になってきた」と粒がつぶれていく様子をじっくり観察しながら
楽しんでいましたよ。
「おいしそう」「食べたくなっちゃうね」と言いながら、鏡もちの形を作っていく子どもたちです。
自分たちの手で作る中で、お餅ができるまでの工程を知ったり、手にお餅がついて取れなかったりと苦労も
あったからこそ、完成すると達成感を感じているような表情でした。
年明けには、この鏡もちを使って鏡開きを行います。行事の意味もやり取りしながら
伝統行事に触れる機会を大切にしていきたいと思います。
本年もありがとうございました。来年も子どもたちが安心して楽しく過ごせるように
日々関わっていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えください!