NEWS

お知らせ

View More

2022.12.27

12月室内装飾『冬至』

 

12月は冬至の日に、かぼちゃ、ゆず、小豆を飾りました。

冬至は1年で最も昼間が短くなる日ですが、この日を境に太陽が出ている時間が長くなっていく為、かつては冬至を1年の始まりの日としていました。冬至といえば柚子を使ったゆず湯に入り、カボチャを食べるのが定番になっていますね。

〇柚子・・・黄色い柚子を入れたお風呂に入る事で、邪気を祓う意味が込められています。また、柚子には血行促進や鎮痛成分も含まれており、更に風邪予防も期待出来るというのも理由になっています。

 

〇あずき・・・赤い色をしている小豆粥(あずきがゆ)は、鬼(悪霊)を祓う力があるとされていました。
そこで冬至の日に小豆粥を食べて、邪気を払っていたのです。

 

〇かぼちゃ・・・古来、黄色は魔除けの色とされていました。そこで栄養価も高く、黄色いカボチャを1年の区切りである冬至の日に食べる事で、無病息災を祈ったのです。

 

ほし組では、興味を持った食材に関わり、触り心地を確かめていました。確かめる中で小豆を床に落とした時の音やかぼちゃの重みや模様、柚子のヘタやくぼみ、匂いなど五感を働かせて感じ取っていました。「(かぼ)ちゃ!!」「みかん」など知っている言葉で表現する子もいました。

 

つき組そら組の子ども達はかぼちゃや柚子の中身に夢中です。かぼちゃの中を見て「お豆が入ってるの!」と指さすつき組さん。「こんなに種があるんだよ〜!!」と得意気にお話しするそら組さん。様々な経験がプラスされて子ども達の気付きへと繋がっている様子でした。

 

この日の給食は、行事食のメニューでした。入っているかぼちゃや柚子、小豆に注目しながらやりとりしたり、「かぼちゃおいしい〜」と嬉しそうな笑顔も見られていました。見る、触れる、味わうという経験ができ子ども達の『満足感』に繋がった日になりました。

 

 

今年も残り数日となりました。振り返ってみると子ども達の嬉しい成長が沢山感じられる1年でしたね。保育園は12/29〜1/3までお休みになりますが、来年も元気いっぱいな子ども達と会えることを楽しみにしています。体調崩さないようお過ごし下さいね。保護者の皆様、今年も沢山のご協力ありがとうございました。

よいお年をお迎えください。

 

 

 

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

「みんなの頭の上にあるものは何?」

 

エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、

「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで

その謎が明かされてゆく…。

 

プライムスター保育園グループの

保育ショートムービー第二弾!

 

 

♡ハートの種明かし♡

https://www.youtube.com/watch?v=OP-42fdGT78