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2022.12.03

【つき組】積み木あそび

今週はつき組の子どもたちの様子をご紹介します。

象徴機能が発達し、「そこに無いものを別の物を使って表現する」ということができるようになってきたことで、抽象的でシンプルな積み木を様々な物に見立てながら遊ぶ姿が見られています。

 

  

乗り物や動物、昆虫等、身近なものを想像したり、図鑑を見ながら再現しています。

「しゅうしゅうしゃ(ゴミ収集車)」「きりん」と見立てたものの名前を保育者に伝え、保育者から「この間見たんだよね」「○○作ったんだね」と言葉が返ってくることで、イメージを共有し通じ合う楽しさも味わっているようです。

「車掌さんもいるかな」「どこがお顔なのかな」と保育者が興味を持って尋ねると、嬉しそうに「ここ!」「目、目、耳…」と更にイメージを深めて教えてくれます。

 

イメージしているものを形にしようと、幾何学的な形をした積み木をそっと重ねたり、並べたり、いわゆるラーメン構造といわれる積み方も試したりしながら、自由に色々なものを作り繰り返し試行錯誤できるのが積み木あそびの楽しさです。

時には部屋を広々と使って、大きなものを作り出すこともありますよ。

小さな手で一生懸命作る中で崩れることもうまくできないこともありますが、「できた!」という喜びや、保育者に悔しい気持ちを受け止められた経験が、あきらめずにコツコツと取り組む姿に繋がっています。

  

そうした経験を繰り返していくうちに、次第に体のバランスや手指の動きも巧みになり、より具体的なイメージを形にしようとどんどん発展していきます。

そら組ではとても造形的な積み木あそびが広がっていて、今のつき組の子どもたちもいずれこんなに素敵なものを作れるようになるのかと思うと、その成長が楽しみです。

 

イメージをして自分なりに表現すること、そしてそのイメージや作った物をありのまま認められ、共有する心地良さや楽しさを味わいながら積み木あそびを深めていけるよう、一人ひとりに丁寧に寄り添った関わりを続けていきたいと思います。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

「みんなの頭の上にあるものは何?」

 

エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、

「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで

その謎が明かされてゆく…。

 

プライムスター保育園グループの

保育ショートムービー第二弾!

 

 

♡ハートの種明かし♡

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