今週は１８日（金）に行われた誕生会の様子を紹介します。

ほし組では保育者が誕生会のパネルを準備していると、その様子に興味を示して側で眺めたり壁に貼られたパネルに触れて確かめる姿が見られました。「これから１歳になるお友だちの誕生日をお祝いしようね」と言葉掛けをしながら子どもたちの興味に寄り添っていきました。誕生会では“たんたんたんじょうび”の歌を歌いました。子どもたちは一緒に手を叩いたり体を揺らして表現する様子もありました。保育者からの出し物では最近子どもたちが特に興味を持っていることから“おつきさまこんばんは”の絵本を読みました。「こんばんは！」という場面で一緒に喃語を発したり楽しむ姿が見られました。温かい雰囲気の中で一緒に楽しみ過ごしていきました。

つき組では保育者が誕生会の準備をしていることに気が付くと近くに集まる姿や自分で椅子を持ってきて座る姿がありました。「今日は〇〇ちゃんの誕生会をするよ」と保育者が伝えると「おめでとう」と誕生児に伝える姿も見られました。“たんたんたんじょうび”を歌うと手拍子をしながら一緒に歌い楽しい雰囲気となりました。保育者からの出し物では、子どもたちが普段から食材に興味をもっていることから、野菜や果物のシルエットの絵本を選びました。シルエットを見て考えるような姿や「りんご！」「人参！」とシルエットから連想し伝える姿もありました。その中で「おやつでりんごを食べたね」「人参は給食にもよく出てくるね」と繋がりが持てるように関わっていきました。見終えると「もう一回」「もう一回見る」と伝える姿も見られたので子どもたちの気持ちに寄り添い、繰り返し一緒に楽しみました。

そら組では保育者が誕生日パネルの準備を始めると誕生会が始まることに気付き、子どもたち自ら椅子を持ちパネルの近くに座る姿がありました。誕生会が始まると子どもたちから「ハッピーバースデートゥーューの歌を歌いたい」と伝える姿がありました。子どもたちお友だちを祝いたいという気持ちを受け止め、手拍子をしながら一緒に歌いました。保育者からの出し物では給食やままごと遊びの中で野菜や果物への関心が深まっていることから“バナナの親子”のスケッチブックシアターを行いました。初めは保育者の歌を聞き体を揺らしたりしていました。それから何度か繰り返し歌うと一緒に歌う姿もありました。「次は何が出て来るかな？」と保育者が尋ねると「りんご！」と答える姿もあり楽しい雰囲気の中で誕生会を行うことができました。