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2022.10.01

【9月室内装飾】秋分

今週は9月の室内装飾についてご紹介します。

今月は「秋分」をテーマに、秋に旬を迎えるススキ・フヨウ・ナシ・サトイモ・マイタケを飾りました。

二十四節気の一つである「秋分」は、「秋分の日」である9月23日から10月7日までの季節の事を言います。

秋分の日は春分と同じく昼と夜の長さが同じになる日のことで、「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉の通り、この日を境に少しずつ秋が深まっていきます。

 

【そら組】

今回飾ったフヨウの花は、あそびの森に咲いていた花でした。

そら組の子どもたちがずっと窓から眺めていたお花で、前日にあそびの森に出かけた時も「ピンクのお花だ」と嬉しそうに観察していたこともあり、お部屋でも図鑑を広げ、保育者と一緒に夢中になって調べていました。

給食やおやつの食材配達でナシを見たことも思い出し、色々な経験が結びついていく心地よさを味わっていましたよ。

  

 

【つき組・ほし組】

つき組の子どもたちも装飾に触れ、いつも食べているものとは色も形も違う、皮が付いたままのナシも触ったり持ち上げたりしながら観察していました。

保育園のおやつで最近よく食べるナシですが、切っている過程は子どもたちにとってあまりなじみがないもの。

ほし組でも以前からおままごとをして遊ぶ姿が見られていたため、今回は調理の先生にお願いして、ナシとサトイモを目の前で切って見せてもらいました。

保育者のお膝に座ったり、自分の好きなあそびをしながらなんとなく観察しています。

包丁がまな板に当たって「トン、トン」という音が聞こえてくると、指差しや喃語を発して保育者に知らせてくれたり、切られた断面が外側の色とは違うことに気付いて前のめりに観察したり、様々な心の動きや発見を保育者と一緒に味わっていました。

  

 

切ってもらったものは各お部屋でさらにじっくりと観察し、つき組の子どもたちは断面をひっかくなどしながら触れ、手に果汁が付くことに気付きながら、感触を楽しんでいました。

ほし組でも、毎日保育者と一緒に読んでいる『くだもの』の絵本を開いて、同じものであることを伝えていきながら観察しています。

絵本を見ているだけでは分からなかった皮のざらざらした感触や、実際に絵と同じ形に切る過程を見たことで、イメージと実際の経験が重なり合い、子ども達の捉える世界がより具体的で豊かなものになった経験となりました。

  

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

「みんなの頭の上にあるものは何?」

 

エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、

「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで

その謎が明かされてゆく…。

 

プライムスター保育園グループの

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