【そら組】クッキー作り

2022.09.22

先日、そら組ではクッキー作りが行われました。そら組になっての調理体験はこれが２回目です。「クッキーいつ？」と楽しみにしてた子ども達。当日も朝から「クッキー作る？」「クッキー食べる？」と張り切る気持ちが溢れ、可愛らしい質問の声が沢山聞こえてきました。

待ちに待ったクッキー作りが始まりました。最初は保育者と一緒に作り方を確認していきます。「何が入っているかな」というやり取りの中では「小麦粉」「牛乳」「砂糖」と知っている名前が聞かれ、入っている食材を身近に感じている姿が見られていました。

調理さんが持って来てくれた生地に触れてみると「え！」と少し戸惑う子がいました。普段遊んでいる粘土や、前回のうどんの生地とは違い”ヌルッ”とした感触にびっくりしたようです。「もしかしたらバターが入っているからかもしれないね」「こねこねより、ころころした方がいいかもしれないね」と話す保育者の声に耳を傾け、もう生地を伸ばし始めているお友だちの姿を見ながらやり始めていました。

「ねえ！見て見て！」と麺棒で伸ばした生地を指差し保育者に伝えています。道具を使って力を加えると変化する生地に面白さを感じている様子でした。力を入れすぎると切れてしまう生地。均一に伸ばす難しさを感じながら集中してコロコロと伸ばしていますね。

生地を伸ばしたあとは、型抜きです。生地が薄く伸びる前に「ペタン！したい！！」と型抜きをしていと伝える子がいました。薄く伸ばす提案をしてみましたが『今、型抜きがしたい！』とのことだったので一つ型抜きを渡してみました。早速やってみますが、生地が厚くて思うように型が抜けません。「できない・・」と困り顔です。「もう１回コロコロする！」と再び厚い部分を伸ばし始めていました。

薄く伸びたら型抜きのスタートです。好きな型を選んで抜いていきます。「ハートだよ」「お星さま！！」と形を伝えながら夢中の子ども達です。型を抜く場所がなくなると、粘土のように丸めてさらに伸ばしてやってみようとする姿も見られ、普段の遊びが繋がっていうようでした。時間が経つと柔らかくなる生地に苦戦しながらも、「もう１回！」と何度も繰り返し行っていました。