今週は１４日（水）に行われたほし組とそら組の誕生会の様子を紹介します。

ほし組では保育者が“おたんじょうびおめでとう”と書かれたプレートを用意していると、興味を示して触れてみたり近くで眺める姿がありました。「これから〇〇くんのお誕生日のお祝いをしようね」と丁寧に言葉で伝え関わりました。誕生会では“たんたんたんじょうび”の歌を歌いました。歌が始まると一緒に拍手をしたり、体を揺らしたりする姿が見られました。保育者からの出し物として“だるまさんが”と“おべんとうバス”を見ました。これらの絵本に出てくる短い言葉や動作を楽しみ表現する姿が見られるようになったことからこの絵本を選びました。誕生会の中でも一緒にだるまさんの動作を表現して楽しむ姿や「はーい」という場面で手を挙げる姿が見られました。誕生会の和やかな雰囲気の中、子どもたちの楽しい、嬉しいという気持ちに寄り添いながら過ごしました。

そら組では保育者が誕生日プレートの準備をしていると、誕生児が「僕のお誕生会だよ！」と言い、人数分の椅子を用意する姿が見られました。誕生児が冠を頭にかぶり、皆の前に座るとお友だちから「かっこいい！」「いいな！」という声が聞こえてきました。保育者が好きな食べ物や色を尋ねると子どもたち皆で答え合い、盛り上がる場面もありました。保育者からの出し物では最近、そら組の子どもたちはよく電車や生き物の図鑑を読み、興味を持っている姿が見られることから興味や関心に合わせて電車と生き物が出てくるスケッチブックシアターを行いました。「緑の生き物って何？」「蛙かな？」と電車の色と同じ色をした生き物がなにか想像しながら考える姿が見られました。皆で楽しみながらあたたかい雰囲気の中で誕生会を行い、成長を喜べるような関わりをしていきました。