2022.08.10
積み木遊び〈ゆめ組〉
今回は、ゆめ組の子どもたちが毎日のように取り組み、試行錯誤しながら楽しんでいる
積み木遊びの様子についてお伝えします。
どのクラスにも置いてある積み木ですが、発達や子どもたちの興味によって、作るものは様々です。
ゆめ組では、建物や駅、道路など身近にある物をイメージして作ったり、ガチャポンなど
仕掛けのある物を子どもたちなりに考えて作ったりしています。
どう積み上げたら崩れないのか、どのように作ると本物のように出来上がるのかを試行錯誤しながら
何度も挑戦しています。
また、一人で作り上げるだけではなく、友だちとイメージした物を言葉で共有しながら
一つの物を作ったり、完成した物からごっこ遊びが始まるのも5歳児の姿として見られ、
友だちと協力して作った物が完成した時の達成感や喜びを感じている姿が見られています。
積み木遊びは、自分自身や友だちとやり取りをしながら共通のイメージを持ち、
想像力を膨らませたり、積み方などを考える中で、バランス感覚や空間認識能力を高めたりと
たくさんのことを学び、獲得しています。
保育者も遊びに参加しながら方法を提案したり、時には見守ったりしながら、
一人ひとりが試行錯誤できるよう関わっています。
プラステンが転がるように、段差や傾斜を作りました。真っすぐに転がるように高さや角度に
こだわっていました。
家を作り、プラステンを人に見立てて、ごっこ遊びをしています。
積み木の中にプラステンが入るように細かく幅を調整していました。