2022.08.05
ほし組 水遊びの様子
入園して4カ月が経ちました。
担任保育者との愛着形成が少しずつ構築され、
大人を安心できる安全基地としながら、保育室内を探索しています。
ずりばい、ハイハイ、つかまり立ち、伝い歩きをする姿が多く見られ、
自分の力で移動することの楽しさを味わっているようです。
園庭では、青い空を見上げて白い雲や鳥を目で追ったり、
風に吹かれる心地よさや音を感じたりして、
保育者と一緒に戸外ならではの自然を五感で感じています。
7月より始まった水遊びでは、水にじっくり触れています。
初めての水遊びに不安そうな表情を見せる姿もありましたが、
信頼している大人が水に触れているのを見て、
触れても大丈夫なものであると認識したようで、
時々保育者と目を合わせながら夢中で水に手を入れていましたよ。
2度目の水遊びからは、たらいの前に座るなりすぐに手を伸ばしていました。
“触れたことのあるもの”として、経験が結びついているようです。
保育者がやかんを使って水を出すと、
やかんの口から水が出る様子を不思議そうに見つめ、
同じやかんを手に取りじっくり触ってみる姿もありました。
子どもは大人との関わりを通してさまざまな物に触れ、
手や口、目など五感を使って感触を味わいながら、
物や道具との出会いを重ねていきます。
0歳からこの出会いや経験を十分重ねていくことで、
3~5歳になった時に「これはどんな物?」「どう使う?」「何に使う?」と
考えながら試行錯誤することができるようになっていきます。
そこに物だけがあれば良いのではなく、愛着形成のできている大人との関わりがあることが大切です。
水遊びも、水というものの特質や、道具との出会いがある遊びの1つです。
これからも、子どもたちの発達に合わせた玩具や環境を整えながら、
一人一人の“物や道具との出会い”が満足いく時間となるよう関わっていきたいと思います。
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「みんなの頭の上にあるものは何?」
エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、
「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで
その謎が明かされてゆく…。
プライムスター保育園グループの
保育ショートムービー第二弾!
♡ハートの種明かし♡
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