2022.07.04
6月の装飾「夏至」
夏至(げし)は二十四節気のひとつで、「夏に至る」と書くように夏に向かっていきます。
毎年6月21~7月7日頃で、今年は6月21日です。この日、北半球では1年のうちで昼の時間が最も長く、夜が最も短くなります。
夏至初日から11日目は半夏生(はんげしょう)と呼ばれ、季節の移り変わりの目安となる雑節(ざつせつ)のひとつです。「田植えは夏至の後、半夏生に入る前に終わらせるもの」と、農作業の大事な目安にされています。
日本では田植えの時期という理由などから、大きなお祭りはあまり行われていませんが、各地方に独特の風習が根づいているようです。
関西では半夏生の日にタコを食べます。稲の根がタコのように強く広く根付いてほしいと祈願の意味を込めているそうです。また、タコにはタウリンの含有量が多く、田植えでの疲労を回復する目的もあるようです。
保育園ではアジサイを飾りました。駅方面の散歩ルートにアジサイが咲いており観察をしていましたが、装飾したことでじっくりと観る機会となりました。
ほし組では、最初は不思議そうな表情でしたが、保育者が触っているところを見せると興味をもって触りに来ていました。保育者の関わりで関心を広げています。
つき組では保育者やお友達の模倣をして「くんくん」と匂いを嗅いだり、葉っぱにも注目してよく観察していました。指でスリスリと感触を確かめたり、虫食いの穴を覗いて「誰が食べたんだろう?」と考えたり、室内に置いてあった野菜や果物が出てくる絵本と見比べて「同じ色だね」と違うものとの共通点を見つけたりと、子どもたちなりによく考えて観察を楽しんでいました。
そら組では、2輪のアジサイを比較して色の違いを発見していました。見て、触れて楽しむだけでなく、観察して発見を保育者と共有する姿に成長を感じた時間でした。一人一人感じたことに共感していくと、自分の思いをもっと伝えたいという姿につながりました。
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「みんなの頭の上にあるものは何?」
エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、
「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで
その謎が明かされてゆく…。
プライムスター保育園グループの
保育ショートムービー第二弾!
♡ハートの種明かし♡
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