2022.06.08
ひかり組・ゆめ組 野菜の苗植え
先日、ひかり組はトマト、ゆめ組はピーマンの苗を植えました。
事前にみんなで畑を見に行き、「ここらへんかな?」と場所を確認しながら、苗を植えるイメージを膨らませていました。
いざ植えるとなると、
「どれくらいの穴がいいのかな…」
と子どもたち。
苗をそばに置いて、大きさを考えながら、手やシャベルで少しずつ穴を掘っていました。
穴の中に苗を入れて、根本に土を被せるときも、
「どのくらいまでかけよう?」「たくさんかける?」
と保育者や友達とやりとりしながら考えていました。
苗を植える、というだけでもたくさんの疑問が生まれ、
やってみて初めて得る気付きが多くあったようです。
ゆめ組の子どもたちは、畑に着いて早々、
「ピーマンの苗が〇個だから、2人か3人で一緒に植えたらいいよね」
と自ら考えて言葉にし、友達や保育者に伝える姿がありました。
一緒に何かをやる、というときに、
どうしたら気持ちよく、楽しく、自分たちのやりたいことができるのかを
考える力が育ってきているのを感じます。
「大きくなるように、たくさんお水をあげよう」
と言って、水をたっぷりあげていました。
「もっとあげたい」と何度もジョウロに水を汲んでいく子どもたちに、
「お水、どれくらいあげるのがいいんだろうね」
と保育者がさりげなくつぶやくと、
「たくさんお水あったほうがいいよ」
「いや、もういいかな…お水でいっぱいになっちゃう」
と子どもたち。
トマトやピーマンにとって、どうするのが一番いいのかを考えているようでした。
晴れの日は「お水あげなきゃ」、雨の日は「今日は雨だから、お水いっぱいだね」と
毎日の生活の中で野菜のことを考え、畑に様子を見に行っています。
これからも、子どもたちと一緒に野菜の世話をすることを通して、
食材に対する感覚が豊かになるよう関わっていきたいと思います。
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「みんなの頭の上にあるものは何?」
エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、
「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで
その謎が明かされてゆく…。
プライムスター保育園グループの
保育ショートムービー第二弾!
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