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2022.04.21

安心できる環境の中で

 

新しいお部屋での生活ももう少しで1か月が経とうとしています。少しずつ新しい環境にも慣れてきた様子の子ども達。一つひとつの欲求を丁寧に満たし、いつでも見守られる環境の中で保育者の関わりが子ども達にとって安心できるものとして感じられているようです。

 

〈ほし組〉

空腹、眠気、くっつきたいなどの欲求を声や体の動き、表情や泣くことで表現するほし組さん。その欲求に対し、ただ満たしていくのではなく、その子にとって心も満たされるような温かい関わりや言葉掛けをしながら快にする関わりの積み重ねを大切にしています。その積み重ねによって情緒的絆が結ばれていきます。

その子にとって『安心できる環境』と感じられる場所では、周りの環境に少しずつ働きかける姿が見られています。保育者から離れて遊んでいたAちゃん。ふと動きを止め周りを見て保育者の姿を確認していました。目が合うと表情がパッと明るくなりハイハイで保育者の元へ。どんな時も「みているよ」と見守っていることが伝わった瞬間でした。

 

〈つき組〉

おままごとコーナーで真剣な表情のお友だちがいました。近くでそっと見守っていると、フェルトの具材をまな板に1本ずつ並べ包丁でフェルトとフェルトの間を切るような動きをしています。その後は切った具材をフライパンへ入れていますね。大人のモデルを取り入れながらお料理を夢中でしている様子でした。

以前は「せんせいも」と近くで一緒に同じことをしたいと表現していたことが多かったようですが、保育者の存在を感じながら目配せしたり表情や声で表現したりする姿も増えてきているようです。心の中の「みててね」の声に寄り添い「見ているよ、待っているね」と伝わるように丁寧に関わりました。そんなやりとりと共に心が満たされながらお料理をしていました。

 

 

乳幼児期における身近な大人の一つひとつの関わりが、将来の子ども達の基準になっていきます。愛着関係が構築された大人の温かな寄り添いや見守りを大切に過ごしていけたらと思っています。

 

 

 

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「みんなの頭の上にあるものは何?」

 

エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、

「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで

その謎が明かされてゆく…。

 

プライムスター保育園グループの

保育ショートムービー第二弾!

 

 

♡ハートの種明かし♡

https://www.youtube.com/watch?v=OP-42fdGT78