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2022.03.25

【つき組】1年間の振り返り

 

今回は、つき組の1年間の成長の様子をお伝えしたいと思います。

 

環境の変化を感じながら、不安や戸惑いを様々な方法で表現していた進級当初。ゆっくり受け止められる環境の中少しずつ環境の変化を受け入れ、保育者との関わりを通して安心して過ごせるようになっていきました。

気になる玩具や遊びを見つけじっくり関わり、発見を自分なりに表現し伝えようとする姿が多く見られました。どんなことに魅力を感じているのか子ども達の姿に丁寧に寄り添って共感する関わりを大切にして過ごしました。保育者との目配せや態度、声や言葉でのやりとりが日に日に増え、自由に表現する楽しさを感じたようです。

積み木はイメージを膨らませて形にしたり、おままごとでは大人のモデルを自分の中に取り入れてお料理を作ったり、赤ちゃんのお世話も盛んになっていきました。

絵本や図鑑が大好きなつき組さんは、この1年間を通して沢山の絵本を楽しみました。中でも食べ物や野菜の図鑑がお気に入りになり、給食の食材への興味関心が高まっていきました。調理室から1番近くのお部屋なので、調理さんが届いた食材を調理室に入れる際に「これなに?」と興味を持ってやりとりをする姿が印象的です。

他にも月ごとの玄関装飾での食材の観察も積極的なようすが見られていました。

一人遊びに集中する姿や保育者と一対一で関わることに心地良さを感じる姿から、少しずつ周りのお友だちへの興味関心が高まり関わり合いを広げる姿が見られるようになりました。まだまだ並行遊びの発達段階の中子ども達同士の仲介に入ったり、気持ちを代弁したりしながら少しずつ「一緒が嬉しい」「伝えたい事が伝わった」と満足感を味わいながら過ごす姿も増えていきました。

 

生活や遊びのあらゆる場面で「自分でやってみよう」という意欲的が見受けられるようになりました。自分で鼻を拭く、汚れた衣類を着替えるなど自分の身の周りを清潔にしたいと自分で考えて行動することも増えました。「やりたいけどできない」と葛藤しながらもなんとか自分でやろうと試行錯誤する姿には大きな成長を感じています。

 

安心できる環境の中で、気持ちのままに主張し思いが通らなかった時には強く思いを表出する場面が増えました。つき組さんの発達段階の中では、自我が強く現れ、思い通りにいかないことも共感し受け止めていく中で、少しずつ気持ちを立て直そうとしている時期です。4月からそら組へ進級し環境も変化して行きますが、ゆっくり子ども達の気持ちに寄り添っていきたいと思っています。これからも子ども達の成長を近くで見守っていけることを嬉しく思います。

 

保護者の皆様、今年度ご協力ありがとうございました。

 

 

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【自己評価を実施しました】

和光リトルスター保育園では、毎年4月と10月に職員の自己評価、3月に施設の自己評価を行っています。

自己評価等を通じて把握した課題に組織的に取り組むため、保育内容の改善や保育士等の役割分担の見直しに取り組むとともに、それぞれの職位や職務内容に応じて、必要な知識及び技能を身につけられるよう努めます。

 

 

 

 

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「みんなの頭の上にあるものは何?」

 

エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、

「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで

その謎が明かされてゆく…。

 

プライムスター保育園グループの

保育ショートムービー第二弾!

 

 

♡ハートの種明かし♡

https://www.youtube.com/watch?v=OP-42fdGT78