2022.03.26
ひかり組の一日の始まりと終わり
先週は、暖かい日と雨が降り急激に寒くなる日と気温の変化が激しかったですね。
3月も下旬に差し掛かり、もうすぐ卒園と進級ですね。
ふと4月の頃の姿を思い出し、成長した姿を見て嬉しく感じています。
今週は、ひかり組さんの1日の始まりと終わりを紹介します!
大体の1日の流れの見通しは持っていましたが、「○○分になったら、行こう」等
時間を意識した声掛けを保育者が行っていくと、子ども達自身で「○○分になったよ!」
「○○分までにする」と保育者やお友だちに伝える姿が見られ、
自然と時計を見て生活をしているひかり組さん。
中には、『1が5分』というように時計の読み方を知らなかった子が、
保育者やお友だちとの会話の中で読み方を覚え、”時間を意識して過ごす”というだけでなく
時計の読み方や数字への興味にも繋がりました。
6月から毎日行っている朝の会と帰りの会を始める時間は、当初は保育者が決めていましたが、
今では子どもたち同士で話し合い、
「○○分に朝の会をしようか」「じゃあ、始められるように○○分になったら片づけをしよう」
「早く帰るお友だちがいるから、○時になったら先に帰りの会をしよう」
という声が聞こえてきます。
また、戸外に出掛けた際に「○○分になったら帰ろう」と声を掛け合う姿も見られます。
大人が決めた時間を守って過ごすのではなく、自分達で時間を決めて生活や遊びを進めていく姿
が見られています。
また、帰りの会では今日一日を振り返って楽しかったことや、
週明けには休みの日に楽しかったことなどを発表する時間を設けることで
次の登園への期待感も増し、お友だちのことを知る機会にも繋がっています。
朝の会と帰りの会が、子どもたちにとって園生活がより楽しめる活動の1つとなっています。
引き続き、子ども達が主体的に楽しく過ごせるような環境を整えていきたいと思います。