2022.03.19
スクラップブック【にじ組】
戸外に行くと、花が咲いて居たり蝶やアリがいたりと春の訪れを感じますね。
今週は、にじ組さんのスクラップブック作成の様子をご紹介します!
このスクラップブックには、作り方の決まりは全くなく、
子ども達がそれぞれ好きなように表現ができるノートになっています。
絵本のブックカバーやカタログの写真、絵を切り抜き貼る子や文字を描いたり、
画用紙を貼ったりする子がいますよ。
以前からハサミに興味を持っていて、保育者と一緒にハサミを使っていく中で
持ち方や使う時の姿勢等、安全に切りやすい使い方を身に着けています。
今では、細かい切り抜きにもたくさん挑戦していますよ。
作り方を全く設けず、完成形を決めないというのは、
想像力・手先の器用さ(創造力)が無ければ作ることが出来ないため、
子ども達にとっては、とても高度な遊びになります。
日々の遊びの中で、完成形を設けず、子ども達の思い描く完成形になるまで
試行錯誤できる環境を作り、イメージしたものに共感することで、
想像力の育ちに繋がっていきます。
完成した作品だけでなく、作る過程に対しても褒めることで、
自信に繋がり、表現する楽しさを感じています。
引き続き子どもたちの想像力豊かな作品を紹介していきますね。