2022.01.26
カレーライス作り
先日、カレーライス作りを行いました。
少し前から「カレーライス」という絵本を見ながらままごと遊びでカレーを作ったり、保育者に「あと何回寝たらカレー作るの?」と聞いて楽しみにする姿がありましたよ。
バンダナを頭につけ、手を洗って準備万端な様子で早くやりたい、とワクワクしていた様子の子どもたち。
カレー作りの手順を「カレーライス」の絵本を見ながら一緒に確認しました。
じゃがいも、にんじんを水で洗い、玉ねぎの皮を剥きました。
手で野菜を洗い、水がだんだん黒くなっていくところを見て泥が落ちていく様子を実感したようです。
「きれいになった」と嬉しそうな表情を浮かべて野菜を見せてくれました。
玉ねぎの皮むきはとても真剣な表情で、黙々と行っていました。
指先を使った細かい動作のため、集中して満足するまで行っていましたよ。
にんじんの型抜きでは、好きな型を選んでじっくり行う姿がありました。
前回の食育で行ったクッキー作りを思い出したようで、うまく型が抜けなかった時ににんじんの切れ端を集めて丸めようとする姿がありました。クッキーの生地のように、丸めればもう1度やり直せると思ったようです。やり直せないから1つ1つの型を丁寧に行うといいことや、素材によって違いがあることを発見していました。型抜きをずっとしていたり、玉ねぎの皮むきをもう1度やったりと、気に入った工程をじっくり行っていました。
洗った野菜やにんじんの型を調理の先生に渡しにいきました。
自分たちで調理の先生に渡したことで、このあとのカレー作りをお願いするということを実感することができたようです。調理室からは給食のいい匂いがしていて、給食を作っている場所、作っている人の存在があることを改めて感じることができたと思います。
待ちに待った給食では、カレーを見るとすぐに食べ始めていました。
にんじんを見て「〇〇ちゃんがやったやつだ」「うさぎの形だね」と喜んでいました。
自分たちで作ったカレーは特別に美味しかったようです。
料理の工程や、どんな食材を使って作るのか、ということを知るきっかけになりました。
簡単な調理体験を通して食への興味を育め、自分で作ることや食べることが楽しいと感じることができたかと思います。
実際に自分で触れる中で、様々なことを感じる経験を大切にしていきたいと思います。
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「みんなの頭の上にあるものは何?」
エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、
「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで
その謎が明かされてゆく…。
プライムスター保育園グループの
保育ショートムービー第二弾!
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